先月末から今月頭にかけて香港から友達が来たので、週末2日間一緒に出かけました。土曜日は前から気になっていた、
ジブリ美術館に行ってきました。
ジブリ美術館のチケットは未だに週末は取りにくいという話ですが、発売日当日の発売開始後すぐに近所のローソンで予約したら取れました。友達が来ることは1ヶ月以上前から判っていたので間に合いましたが、急な話だったら絶対取れませんでしたね。
で、当日。姉は
ジブリ美術館ガイドブックを買い、私は当日利用する電車やバスの時間を細かく調べ、全ては計画通り!の筈だったのですが…。
姉がチケットを忘れました。( ̄△ ̄|||)
気がついたのが友人を迎えに行った所だったので、姉はそのまま帰宅&現場直行、私は友達を予定通り三鷹駅まで案内したのですが、姉がなかなか到着せず焦りまくり。とりあえず後から合流したイケナミさんと香港朋友にバスで先に美術館へ行ってもらい、私だけ三鷹駅に残ってみたら、姉は吉祥寺まわりで行った為に出会わず、1時間位取り残されてしまいました(後で姉が迎えに来ましたが)。
買ったチケットは10時から10時半入場のものだったのですが、美術館のスタッフに事情を説明したら「大丈夫ですからゆっくりいらして下さい」と言ってくれまして、11時過ぎにようやく私と姉も入場。時間が過ぎてしまって入れないかと思っていただけに、本当に嬉しかったです。前売りチケット制である程度入場者数を制限しているからこそ、こういったゆとりのある対応が出来るのだろうと思いますが、お陰で楽しい1日になりましたです。
…と言っても、実は美術館にいたのは2時間程度だったので、あんまりしっかりと楽しめてなかったりします。香港朋友の都合であまり長くは時間が取れず、ささっと建物の中を回った後カフェで食事して出てきたのですが、やはりもうちょっとゆっくり回ってみたいところ。
展示内容はジブリの作品やキャラクターより、それを作り出すまでの工程が中心になっているので、実はジブリ作品に詳しくなくても楽しめます。アニメーションのしくみなどがいろいろな形で解説されており、実際の編集作業で使う機材が置いてあったり、製作工程の解説と一緒に現場のこぼれ話なんかも書いてあって面白かったです。またその解説文も、活字に起こしたプレートではなく宮崎駿氏の手描きイラストと手書き文が貼ってある感じなのですが、あちこちに細かい説明がたくさん貼ってあるので、かなりの枚数ある筈。宮崎氏のこの美術館に対する熱意が感じられます。
美術館の環境も、建物の中からはひたすら「森」しか見えず、自然と一体化したような感覚が良いです。
今回オリジナルアニメの「めいとこねこバス」を見逃したので、8月末までにもう1度行きたいですね。
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