入学願書。

 最近2回ほど某大学の入試業務の手伝いをしています。ワタシは大学に行かなかったのですが、今は高校から大学に進学するのが当たり前のようになっているんですかねぇ。
 で、今やっている仕事は入学願書の開封とチェックなんですが、見ていて思った事を呟いてみます。

 その1 写真がスゴい。

 入学願書って、自分のこれからの人生を賭けた重要書類だと思うんですが。そういった意味では、就職の時の履歴書に近いものがありますよね。まぁ趣味特技やアピールポイントなんかは、良くも悪くも学校の先生が書いてくれて、本人は内容を知る事が出来なかったりするんですけど。
 その「行きたい学校に自分をアピールする重要書類」の写真が、睨まれているようで怖かったり、やけにラフな格好で髪の毛が寝癖のようにぶっ飛んでいたり、人生に疲れたような顔をしていたりするのって、どうなんでしょう。折角先生方が書類で「学習意欲が旺盛である」とか「将来に向けて熱心に取り組んでいる」なんて書いてくれていても、選考の人達が写真を見て「本当にやる気あるんだろうか…」と疑問に思うかもしれませんよ。(;´Д`A

 ワタシも過去の写真は人の事を言えないような物がありますが、願書にしろ履歴書にしろ、写真は自分が気に入った物を貼るのが一番だと思います。まぁ証明写真の類で気に入ったものというのも難しいかもしれませんが、出来上がったものを見て良い印象を受ける写り方なら問題ないでしょう。知らない人に自分の第一印象を伝えるものなのですから、自分が気に入らない写真は避けたほうが良いと思います。
 あと欲を言えば、履歴書の写真と違って化粧は出来ませんが、出来れば目立つニキビをコンシーラーで隠す程度は男女を問わずした方が良いと思いますし、写真を撮る時に目を少し大きめに開けて、口元を少し上げたほうが良いと思います。そうすると健康的でやる気のある顔に写ります。将来的には履歴書に使える技ですよ。

 その2 貼り方がスゴい。

 書類には写真とか、場合によってはセンター試験の書類の一部、振込用紙などを貼り付ける場所がありますが、のりが弱くて浮いたり剥がれてしまっていたり、しっかりくっついている代わりに土台の書類がボコボコに変形していたりします。多少の歪みは仕方ないとは思いますが、中には激しく歪んだ上にのりが写真にはみ出して、写真の色落ちが台紙にべったりとついた物も。あとははみ出したのりで書類の折り返った部分がくっついてしまい、剥がすのに苦労しました…。
 紙を貼るのに一番便利なのはスプレーのりですが、写真用の強力のりも大した値段ではないし、1個買っておくと結構色々使えるのでオススメです。
 ついでに、写真を写真屋さんで貰ってきた大きさのままべったりと貼る人もいますが、書類にきちんと写真の枠が印刷されていたり、「3cm×4cm」などと大きさが指定されている場合は、本当はきちんとその大きさにして指定場所に貼るべきですよね。もしかしたら事務処理時に写真の上の空白部分に整理用のバーコードシールなんかを貼るかもしれないし、何か処理上の理由で写真がはみ出していると困るかもしれませんし。

 その3 先生って、大変。

 願書と一緒に入れる事になっている「調査書」。学生の皆さんは見てはいけないことになっていますが、開封作業員はこの書類が事前に開封されていないか、名前や学校、履修過程などが願書や書類を送ってきた封筒に記載されたものと同じかどうか、学長や担任の印鑑があるかどうかなどをチェックする訳です。
 で、まぁ本当は担任のコメントなんかは見なくて良いのですが、つい目に入ってしまうのです。当然細かく内容について話す事は出来ませんが(どうせ鳥頭なので、どこに何が書いてあったかなんて細かく覚えてませんが)、ざざっと見ていて思った事は「先生って大変ね」という事。
 何がどう大変かって、なるべく1人でも合格できるように、どんな生徒でも魅力的に紹介しないといけない訳ですよ。ですから身近な例で例えるなら、「デブ」と言うと身も蓋もない所を「ふくよか」と表現するように(ひどい例えですが…)、生徒の良い所は勿論悪い所もなるべく魅力的に表現しようという努力が伺える文章になっています。
 履歴書の場合は自分で書ける代わりに、自分で自分の良い所や悪い所を分析して魅力的に見えるように文章を考えないといけないのですが、自分のを書くのだって難しいのに、先生はそれを生徒全員分でやらないといけないんですよ!?考えただけで気が遠くなります。


 もうほとんどの大学が願書の受付を終わっていそうですし、受験生は多分このページなんて見ないと思いますが、これから書類を用意する予定のある方はなるべく印象の良い書類を作って、頑張って試験に臨んで頂きたいと思います。
 毎年丁度受験シーズンに雪が降ったりして大変ですが、受験生の皆様頑張って乗り越えて下さい!
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えびふりゃ。

ebi.jpg 兄が友人に渡しそびれたと言うお菓子をくれました。兄は年末年始に車を走らせ、神戸まで行ってきたらしいのですが、途中の名古屋で見つけた「えびふりゃ」だそうです。
 このお菓子は「なごや菓工房」という会社の製品で、姉妹品に「えびふりゃまんじゅう」とか「みそかつ」、「天むす」「おいなり大福」といったお菓子を販売しているようです。どれも名古屋らしい食べ物をイメージしたお菓子で、お値段もかなり手頃。名古屋方面に行った時のウケ狙いの土産には、なかなか良さそうです。

 ちなみにお味ですが…中身のカスタードクリームやチョコレートクリームは、土産物菓子によくあるタイプのやけに長期間日持ちする、卵や牛乳の味なんて全然しないタイプです。えびの尻尾に見立てたクッキーは、湿気たような微妙な軟らかさ(賞味期限内だったんですが)。取り立てて美味しくはないのですが、特に不味いわけでもないので、「味よりアイディア」な土産向け?(^_^;)

月島もんじゃようかん。

もんじゃ・外観 昨年お台場の「台場1丁目商店街」で買って、食べないまま年を越してしまった羊羹を食べました。ソースで有名な「ブルドッグソース」が発売している羊羹で、材料を見ると「砂糖、白生餡、ウスターソース、(中略)カツオ節エキス、キャベツエキス、エビエキス、食塩、カツオエキス、青のり、イカエキス、マグロエキス、魚醤、酵母エキス(後略)」と書かれています。
 …普通羊羹に使うのは砂糖と餡と水飴と寒天くらいな物だと思いますが。残りは全部もんじゃ系ですよね…。(遠い眼)
もんじゃ・切り身 買ってはみたものの、食べる勇気が無くて放置しておいたら、賞味期限が10月17日に切れてしまいました。でもしっかり真空パックされてるし、ナマの動物性のものではないので大丈夫でしょう。(;´Д`A
 見た目は照りのある茶色の羊羹です。黒砂糖の羊羹に似ていますが、甘い香りに混ざっているのはあきらかにソースの香り。良く見ると、中に青海苔が混ざっているのが見えます。微妙に気が進まないものの、勇気を出して一口!

 …甘いです。そして直後に襲い来る青海苔ソース味!この2つが完全に孤立して同時に口の中にあります。思ったよりは不味くないのですが、美味しいとも言い切れません。
 基本的には羊羹なので、独特のくどい甘さがあるのですが、それと平行にうまみたっぷりのソース&青海苔が入るので、ご飯(というか、しょっぱいおかず)を食べながら同時に甘いジュースが飲める人なら意外と抵抗が無いかもしれません。
 とりあえず私が3切れ位、父が2切れ位、姉が1切れ食べて完食。でもまた買いたいとは…。パッケージには「東京みやげ」とありますが、北海道の「ジンギスカンキャラメル」に近いノリの土産になるんでしょうね。(-_-;)<ジンギスカンキャラメルよりは、多分こっちの方が美味しいと思うけど。

香港4日目&帰国。

 最終日は飛行機の出発時間が午後3時頃だったので、集合時間が12時でした。当初旅行の予約をした時には、朝の便しか取れないような事を言われていたので、午後になって本当に良かったです。
 当然前日は何もしないでばたっと寝てしまったので、朝から頑張って荷物を詰めました。思ったよりは手荷物が少なかったのですが、スーツケースは上に乗っかって無理矢理閉めないといけないし、持っていった上着がどうしても入らず、泣く泣く捨てて行きました…。大分昔に買ったGAPのフリースなのですが、ラインがよくて気に入って着ていたのです。まぁ結構毛玉が出来たりして汚くなってきたので、もう潮時かなと。

 この日の朝も前日までに買ってきたパンとかシリアルバーみたいなものでささっと済ませ、荷物を大体詰め終わったところで最後の買物に出かけました。折角香港に行ったのに、なんだか朝ごはんをきちんと食べてる暇が無いのが悲しいですが、晩御飯が豪華だったのでよしとしましょう。
 とりあえず母に頼まれていたクッションカバーとか、友人に頼まれたテーブルセンターを買いに行ったのですが…。目当てにして行った店が、いつの間にか潰れてる?!( ̄□ ̄;)
 まぁ尖沙咀だけで他に2軒は知っている、分店の多い土産物屋なので、そんなに困りはしないのですが、一番大きくて見やすい店がなくなったのは残念です。

 あとは、今回ワッフルを1回しか食べなかったので、最後にいつもはマンゴーミルクを買う店で買ってきました。尖沙咀のA1出口を出て右後ろ方面にある、ジュースやおやつ(串に刺したつみれ団子の類が中心の、日本ではあんまり食べ歩きしないモノが多い)が売っている店で、ここのワッフルは私の知っている他のどの店よりも表面がさくさくしていて美味しいのです。しかも安いし(基本はHK$10ですが、ここはHK$8)。

 ホテルに戻ったら、最後に買った物をまた無理矢理スーツケースに詰め込んで、少し早めにチェックアウト。チェックアウト時間が12時なのは嬉しいのですが、今回のBPインターナショナルはインターネットを使いたい人や、しっかりお風呂に入りたい人にはとても向いていませんでした。私の場合、風呂は妥協してもネットが納得いきません。1日HK$90(約1350円)で、今回は4日間のうち2日分だけネット利用を頼んだのですが、2日目の朝7時頃に初めて接続して、2日目夜と3日目の午前10時頃まではまぁ普通につなげたのに、3日目の午後にちょっと部屋に戻ったついでに接続しようとしたらエラーが出て、もうそれっきり利用できなくなりました…。台灣で「天成大飯店」に泊まった時は、24時間だけ使えるIDとパスワードを書いた紙を買って使いましたが、ここのはフロントで何日分使うかだけ申告するようになっているようだったので、具体的に「2日目と3日目に使う!」とか言わなかったんですよね…。もし私のチェックインから48時間だったとしたら納得いきますが、フロントの人が広東語と英語しか判らない様なので、具体的に聞く事が出来ず心残りです。でも次泊まるなら、やっぱり狭くても九龍かしら。(ーー;)<インターネット無料らしい。

 飛行機は遅れることなく日本に到着して、家には10時過ぎ位に到着しました。帰りの機内でも出たアイスが中国製の「MAGNUM」というアイスバーで、しかも物凄く硬かったです。あと機内食のアルミ蓋を開けようとして、うっかり指先を切りました。こんなの初めてですよ…。
 とりあえずスーツケースは翌日に片付け、ぼちぼち荷物も片付けましたが、片付け切れなくて未だにあちこち散らかってます。休みは3日間もあったのに、案の定進んでないし。(爆)
 でも今回また香港ブログの記事にできそうな発見があったので、頑張って書いてみようと思います。…写真まとめなきゃ~。(;´Д`A

香港3日目。

 3日目は昨日買ってきたパンなどで適当に朝食を済ませ、友達と待ち合わせて「工展会」に行きました。銅鑼灣のビクトリア公園で毎冬開催されていて、香港のメーカーや香港で有名な外国メーカーが出展して商品の宣伝や特売をしているイベントです。入場料が10ドル(約150円)で色々なものが安く買えたり、「美食街」でちょっと珍しいものなんかを食べられたりするので、時期が合えばかなりお勧め。昨年とても良かったので、今年もしっかり行ってきました。
 大体参加しているメーカーは昨年と似たような感じですが、だからこそ外れが少なくて良かったです。店によっては新商品やお得なセットがあって素敵。前回姉がとても沢山お茶を買ったのですが、今回も前と同じ店でたんまりお茶を買いました。あとは「フロリダウォーター」というハーブ系香水で有名な「廣生堂」も出ているので、母の好きなフロリダウォーターの石鹸なども。空港で良く見かけるお菓子屋さん「優の良品」も入っているので、量り売りのお菓子も土産に買いました。「美食街」では鹿でだしをとった鹿肉入りの麺とか、あわびの入ったたこ焼きなどを購入。食べたいものはいろいろありましたが、お腹はひとつですからねぇ。σ(^_^;

 工展会の後は収穫を一旦ホテルに置いて、深水[土歩]へ。観光案内を見るとビーズ屋さんがよく掲載されていますが、うちの場合はレースやブレードと中華ボタンが目的です。日本と比べて価格が1/3から1/2程度の安さなので、裁縫をする人にはとてもお勧めですよ。今回もびっくりするほど大量に買いました。…持って帰るのが大変ですよ。(;´Д`A

 その後は旺角へ。最近は注目の漫画やアニメが無く、香港漫画武器もそろそろ打ち止めなのであまり良い物が手に入りませんが、あちこち漁ってちょっとだけ買ってみました。…しかし、日本で入手困難の「鋼の錬金術師・ブックインフィギュアBLUE」を香港で買うことになろうとは、思いもいませんでしたよ。買おうと思っていたのに本屋で見かけることなくいつの間にか入手不能になっていたのですが、香港の漫画屋で日本の価格に少し色をつけた程度で売っていたので、買ってしまいました。
 今回久々に「信和中心」に行って驚きました。昨年まではコピーソフトや未発売の筈のDVD、成人男性向けの店だらけだったのに、いつの間にか普通のお洒落な1坪ショップになってる!?よくある日本物の雑貨とか、カプセルベンダー物の店とか、服の店なんかが普通に並んでいて、ちょっと立ち入りにくいようなお店は見当たらなくなってます。ゲームソフトも普通に中古品だし、DVDもアジア正規版が中心の模様。そういえば街中に「コピー商品はダメ!正規版を買いましょう」みたいなポスターが貼ってありましたっけ。女人街のコピーブランド商品屋台もだいぶ減ったみたいで、どこも売っているものが前ほど精巧(っていうかロゴマークなどがそのまんまの物)は無く、「CじゃなくてG」とか「EspritじゃなくてE Spirit」とかいうレベルの偽物ばかりになりました。

 それから旺角で、いつもお世話になっている人形のウィッグ屋さんに支払いと、新しく届いた人形やウチの「しなちゃん」を見せつつ新しいウィッグを買いに行きました。一坪ショップが集まるビルに入った小さな店ですが、いつも行く度に客がいて何気に盛況です。今回店主夫妻がうちにも届いた少年ユノアを2体セットで買っていた筈なので、どうなっているかと思っていたら、丁度届いて組み立て中だったようです。組み立ては旦那さんがやっているようで、パーティングラインをしっかりと消した上に繋がっている指の間を1本1本離して形を整えるという凝りっぷり。スゴイです。うちも頑張らないと。

 そしてその後は、ウィッグ屋さんのご夫妻と香港の友人と一緒に、羊鍋を頂きに行きました。鍋底(スープ)の種類を選んで肉や野菜などの具を注文し、どんどん入れて食べます。今回は体に良い漢方系の鍋底で、ダシ用の長葱やクコ、龍眼などと大量のニンニクがふつふつと鍋を対流していて、ちょっと漢方薬のニオイがします。意外といけますよ、コレ。
 入れる具はとてもたくさん種類がありましたが、中でも驚いたのが肉の種類の多さ。どうやら馬の肉は無さそうですが、牛や羊はもちろん、駝鳥も!なかなか無い機会なので、駝鳥も頼んでみました。肉はかなり赤身で、食べた感じはやや牛肉に似てますが、味は何気にレバーっぽいです。ほんのりですが。
 前もって友人に「においがつくから、においがついても困らない服で来てね」と言われていたのですが、翌日確かに実感しました。この日着ていた服から、羊肉系の独特なニオイが…。最初は何気に美味しそうなのですが、時間が経って変化すると微妙なニオイになるのでご注意を。<体験済み。

香港2日目。

 今日は既に昨日疲れ気味だったので、朝のんびりめに準備して出ました。朝ごはんがついていないので、ゆっくり出来る代わりに自分で何とかしないといけないのです。っていうか、向かいのスーパーで買ってきて部屋で食べるというのが、時間帯によって出来ないのが面倒なところ(掃除が入るから)。

 とりあえず10時過ぎに、すぐ傍の九龍公園の中を歩いてみました。いつも彌敦道沿いや北京道沿いの表を歩く事があっても、中に入る事は滅多に無いのですが、入ってみると結構座る場所が多いし一応花も咲いていたりして、のんびりするには良さそうです。まぁ私達はのんびりしてるヒマなんて無いんですけど。(;´Д`A
 九龍公園をぐるっと回った後は、今回初めて朝から「糖朝」に行きました。思ったより空いていて、テーブルがいくつか余ってましたよ。でも糖朝も、入ってすぐの所に日本橋高島屋店の広告を貼ってあったりして、すっかり日本人ばかりの店になってしまったような気がします。気がつくと隣のテーブルが日本人だったりする事が多くなりましたね。今回は「糖朝一品粥」と青菜、生姜湯にさつま芋が入った糖水と、柔らかい餅みたいなのにピーナツをまぶしたお菓子を注文。やっぱり香港の粥は美味しいです。とろりとしていて白粥でもいけます。糖水やお菓子も当然美味しいです。朝から微妙に贅沢気分。…安いけど。(笑)
 ただ、最後に追加で注文したマンゴー豆腐花が忘れられていたようで、何時まで経っても全然届かず、だんだん店が混んできたので諦めて出ました。(´-`)

 朝ごはんの後はスターフェリーで中環へ。
 ついでに乗り場手前のスターバックスで旧正月タンブラーを発見したので買って行きました。日本の正月タンブラーは「Japan2006」と入ってましたが、旧正月は2006と犬の落款はあるものの国を示すものが無いので、多分中華圏全部で同じものを販売するんでしょうね。

 スターフェリーはキャセイパシフィックの無料クーポン券で乗ってみたのですが、クーポンを持って改札に向かったら、係員が「こっち」と言うように横の通路を案内してくれて、航空券の半券を見せることなく普通に通れました。意外と使う人多いんでしょうか。まぁ使わなくても乗船代30円程度ですが。

 中環のフェリー乗り場を降りて皇后像広場に行くと、まだクリスマスツリーがありました。実は「クリスマスタウン」は3日で終了しているのですが、下の建物から順番に解体していくので、ツリーは割と最後まで残っているのです。

 中環からはトラムに乗って西港城に行き、1階(日本で言う2階)の布屋を見てから「満記甜品」で食べ損ねていたマンゴー豆腐花などを食べてきました。満記甜品はマンゴー豆腐も美味しいですが、やっぱりマンゴークレープ(芒果班戟)が一番美味しいです。やけに黄色いクレープ皮の中に、生クリームと甘くて濃厚な果肉が入ったデザートなのですが、生クリームってこんなに美味しかったっけ?と思うほどあっさり滑らか。姉妹品にドリアンクレープもあるので、好きな方はぜひお試しを。

 西港城の後は、歩いてキャットストリートと上環周辺の路上市場を見てからトラムで銅鑼灣へ。路上市場ではお洒落な家具&雑貨店「G.O.D」や「フロリダウォーター」という天然の香水で有名な「廣生堂」を見た後、昨年よくお世話になった大きい24時間スーパーで夕飯を買って帰りました。

 食後は出直して、裕華國貨(中華デパート)と男人街&女人街へ。中華デパートは中華系コスメや漢方薬を買うのに便利なのです。支払いにカードが使えるし、この時期は1割~3割引きですし。…ただ、ここで1割引きで買った後、ホテル近くで3割引きの所を見つけてちょっと悔しかったり。(-_-;)あとは土産用のお菓子を買うにも良いですね。
 男人街は、いつもは茶器(主に茶壺=急須)を買いに行くのですが、今回は流石に家に置き場所が無いので買わず。ボタン型電池やLEDライトが安いので買おうと思っていたのですが、思いがけずSDやMSDが履けそうな民族調刺繍靴を発見して買いました。今回は女人街でも人形サイズのスニーカーを発見したのですが、次回もあるとは限らないので買いですね。
 翌日も忙しくなるので早めに切り上げましたが、時間さえあればもう少しゆっくり見たかったです。

香港1日目。

 昨日から香港にいます。こちらは曇りがちですが、気温は秋並みだし雨は降らないので、なかなかいい感じです。

 昨日は午前9時半頃出発のキャセイパシフィック航空に乗り、香港時間午後1時半頃着陸。今回機内で「コープス・ブライド」がやってましたが、気づいた時間が遅くて後半しか観てません。まぁ元々あんまり興味がなく、姉はヘッドフォンを貰いましたが私は無かったので、私は画像と中国語字幕だけ観てました。
 毎回キャセイパシフィック航空は食後にアイスクリームが出るのですが、以前はハーゲンダッツのミニカップだったのに、今回は香港でよく売っている海外メーカーのチョコがけバニラアイスバーでした…。チョコがコーティング用なので、キャラメルみたいな違う味がします。まずくは無いけど、ちょっとがっかり…。
 あと空港内の「許留山」で早速マンゴーココナツ&燕の巣ゼリードリンクをいただきましたが、マンゴーが酸っぱかったです。今年はマンゴー外れ年なんでしょうか…。(´-`)

 空港到着後は、ツアーなので集合に時間がかかり、ホテルに到着したのは午後4時前頃。今回泊まっているのは「BPインターナショナル」です。部屋がかなり上の階なので見晴らしは凄くて、部屋も九龍よりは広く小奇麗なのですが、風呂桶が無くて駅から遠い(尖沙咀と佐敦の中間にある)ので、その辺が九龍に負け。あとインターネットが、1日HK$90かかります。今レートがかなり悪いので、日本円にすると1350円程度でしょうか。たいした値段ではありませんが、あんまりゆっくり繋いでる時間があるかどうか謎なので2日分だけにしました。チェックアウト時に請求されるらしいです。
 ホテルの斜向かいに寿司も売ってる大きめのセブンイレブンとか、スーパーマーケットの「Wellcome」があるので、日用品のお買い物には困らないようです。

 チェックインを終えて身支度を整えたら5時近くなってしまったので、この日は花園街に行く事にしました。今回アウトレットのブランド服は、やけにAbacrombieがたくさん入ってましたね。まぁ種類は少なく、サイズもSやMばかりでワタシには入りませんが。(哀)トミーヒルフィガーとかアニエスbなんかも多く、カジュアル系なら意外と色々あります。ただ流石に高すぎるブランド物やフォーマル系は無いです。
 ついでにチープなアクセサリーとか子供服、キャラクター雑貨(主にサンリオ系)もたくさん売っているので、こういったものを狙う人には良いですね。

 いろいろ漁っているうちにお腹が空いたので、何気に地元っぽいレストランで2人用セットを頼みました。鶏肉がメインのお店で、店名にもなっている鶏肉は美味しいのですが、肉料理全てに漏れなく骨が入っているので、食べにくいことこの上なし。うっかりガリっと噛んでしまったり、骨を取ろうとして皿からダイビングしちゃうのもかなりイヤですよね…。地元の皆さんはどうやって食べているのか知りたいところです。(;´Д`A
 ついでに、何故か私のごはんだけ、中から4~5cm位の髪の毛が2本も入ってました…。店員を捕まえられなかったので、もう見なかったことにして食べてみましたが、これも現地の皆さんだったらどうするのか知りたいです。(ーー;)

 ちなみに今日は朝っぱらから、昨晩買った「アロエ楊枝甘露」ドリンクと、サークルKの美味しいマンゴージュースをいただきました。朝ごはんがついていないので、これから粥でも食べに行って、ストリートマーケットを色々回ってきます。

あけました。

 年を越して既に2日、いえ12時過ぎたから3日目になってしまいました。皆様おめでとうございます。<遅!

 今年の年越しは、私だけ友人と六本木ヒルズに行ってきました。そう、姉は1月1日もしっかりと仕事なので、一緒に行かなかったのです。
 ヒルズのカウントダウンは、確か2年前にも同じ友人と行った事があるのですが、その時はまだヒルズが出来て間もなかった所為もあり、展望台とテレ朝の2箇所でカウントダウンイベントがあったり、店が遅くまでやっていたりとそれなりに賑わっていたのですが…。今回は、激しく地味でした。(-_-;)
 まず店がほとんど営業していないのです。まぁ確かに前回もそうでしたが、今回は特に開いてない!そして前回カウントダウンまでに美術館を覗いて時間を潰せたのですが、今回は美術館が10時で閉まってしまい、折角早めに展望台フロアに上ったのに意味が無かったのです。で、予想以上に見るものが無かったのに、一度展望台に行ってしまうと降りられないんですね。また上ると別料金になるので。仕方ないので1時間半位、ずっと展望台をうろうろしながら話してました。
 今回はJ-WAVEの年越しイベントだったらしいのですが、最近はさっぱりラジオ自体聞かないので何だか判らず。年明け30分前に誰だかライヴを始めましたが、ノリはまぁ良いものの日本語なのに何言ってるのかさっぱりわからない歌だなぁとか思いながら聞いてました…。カウントダウンは時計も何も出ないので、皆で「じゅう!きゅう!」と言うだけ。本当は1時15分からまたライヴがあったらしいですが、実は興味ないし友人が帰りを急いでいたので(電車の本数が少なくなっている上に乗り継ぎが必要なので)さっさと降りて帰りました。
 折角カメラと「しなちゃん」を連れて行ったのに、展望台で1枚撮っただけでカメラの電池が切れてしまい(前日忘年会でこき使ったカメラだったし…)、こんなときに限って替え電池が無くて買いにも行けず。まぁ展望台は薄暗いし、夜景は目で見ると綺麗ですが写真に撮ると小さくなってしまって感動が無いので、撮れなくてもまぁいいですが、何も無いのも癪なので友人と別れた後に電池を買って、門松や建物を撮りました。

 次にまたカウントダウンに行くなら、今度はイクスピアリかな。(^_^;)

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