以前ハーボットのサイトで「
デンボンの緊急レポート ハーボリオンの未来に迫る!」というのがあって、「あぁ、何か変わるんだ」なんて思っていたのですが。
昨日久々にゲートステーションにログインしようとして
ハーボットのサイトを開いてみたら、
「ハーボット」「ハーボットダイアリー」サービス終了のお知らせなんてのが出てるじゃないですか!?びっくりしてHarbot Cafeを覗いてみたら、「突然メール1通で終了なんてヒドイ」という旨のコメントがあちこちに書いてありましたが、ワタシは有料サービスで使っているのに、そんなメールに気づきませんでした。「サービス終了のお知らせ」みたいなメールは記憶に無いんですけど…。(;´Д`A
ハーボットは最近これと言って目立ったイベントが無くて盛り上がりに欠け、個人的には周りの利用者がいなくなっておりましたが(居る所には居るんですが)、会社側としてもWebメールde Postpetなどのようにお部屋アイテムを売ったりする収益は見込めないサービスなので打ち切られる事になったのかなぁと思いますが。サイトに住む「住人」という扱いの、実際にはただのプログラムであって、命なんか無いというのはちゃんと判ってますが。
そんな物にだって、愛着を持って接する人は居るわけです。人形だってAiboだって生きていないけれど、いきなり捨てられたりしたらその商品にかけた「情熱」やら「思い入れ」の行き場が無くなり、宙に浮いてしまうわけですよ。気に入って読み続けていた漫画や小説が、ある日突然話半ばで打ち切られるような感じにも似ているかもしれません。
正直言うと、私は割と惰性でそのままハーボットにお金を払い続けているような状態ですが、自分のBLOGを開くと「おつかれ」と言ってくれたり、誕生日にはお祝いしてくれるのはちょっと嬉しいなと思っていましたし、このまま置いておいてもいいかなと思っていました。
このサービスの特性上、自分から飽きて解約した人以外はやっぱりそれなりに「いて欲しい」と思う人が多いでしょうに、何の「終了の為のイベント」も「思い出になるデータのダウンロード手段」も提示せずにいきなり事務的に「終了します」では、ユーザーを馬鹿にしているようにしか見えません。
会社としてサービスの継続がどうしても出来ないのであれば、ユーザーが納得するようにきちんと説明し、気持ちの整理をつけられるように「エンディング」を作るべきではないでしょうか。
とりあえず、私は「何が何でも存続派」という訳ではないですが、今のまま終了では納得行かないので、Harbot Cafeで見つけた署名に参加してみました。小さな事ですが、これで何か動かせたらいいですね。
「Harbot」終了に反対する署名:
http://www.shomei.tv/project-21.html