2006年に発売されたPSP用のカメラ「
ちょっとショット
」が、PSP-3000発売前にamazonで割引価格(新品なのに中古並!)になっていたので、買ってみました。
レビューを見てみると画質について賛否両論で、今時の携帯電話はなかなかに高機能な為ちょっとショットより良いものも当然あると思いますが、私の場合は携帯電話もデジカメもやや旧型ですぐには買い換える予定が無く、写真の使い道が主にネット公開とそのままパソコンで見る程度で画質にもそこまでこだわらない為、未だにズームのついていないCyberShotU10(130万画素)をメインで使っている位なので、131万画素でズーム付、動画も撮れて4000円程度(現在は5000円に戻った模様)と言うのは充分魅力的な訳です。
で、買って使ってみた感想を一言で言うと、個人的には「
割と使える」といった所。
今更買う人もあまりいないと思いますが、具体的に良い所と悪い所も書いてみます。
★良い所
- 玩具デジカメよりも安い
- レンズとマイクだけなので、カメラを買うよりは当然安い。
- ある程度明るければ意外と綺麗に撮れる
- 室内でも蛍光灯の近くならキレイ。また同じ環境でも動画になると、静止画よりもノイズが消えて綺麗に撮れる。
- 画質がそこそこ良い
- 静止画の最大サイズが1280×960、動画の最大は480×272で、web用には充分な大きさ。
- ズーム・接写がある
- ボタン操作でズーム、レンズ部分を少し回転して接写モードに切り替えが出来る。
- レンズが回転する
- レンズを手前から後ろまで自由な方向に回転して撮れる。
- 動画が長時間撮れる
- 発売当初は15秒までだったらしいが、アップデートで1GB分まで撮れるようになった為、メモリースティック容量と設定次第で長い動画も撮れるようになった。
- 画像編集ソフトがついてくる
- 静止画も動画も編集できる「ちょっとショットEdit」付属
★悪い所
- 起動が遅い
- ゲーム機なので、スリープ状態でもない限りすぐには撮れない。
- 重くて大きくて持ちにくい
- ゲーム機なので、片手で操作できるようには出来ていない。
- 室内撮影に弱い
- 少し暗いだけで結構黒く写ったり、ノイズが多く出る。高感度モードはノイズが酷すぎて使えない。
- 手ぶれ補正は無い
- 本体がそこそこ重くて持ちにくいので、静止画はともかく動画はやや揺れてしまう。
- フラッシュは無い
- 取りたい場所が暗くても、照らす機能は無い。
- シャッター音は消せない
- 動画は音なしで撮れるが、静止画は音量設定にかかわらずシャッター音が出る。
- 連写は出来ない
- 1枚撮るとセーブに2~3秒は待たされる。
- 本体の「カメラ」機能で撮った画像はEdit出来ない
- ちょっとショットEditを起動せずにクロスメディアバーの「フォト」→「カメラ」から撮った写真や動画は、ちょっとショットEditで編集出来ない。
実際に撮った画像サンプルは、続きからどうぞ。↓
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