ラオスフェスティバル2010

 代々木公園のイベント情報をチェックしていたら、タイフェスの翌週に「ラオスフェスティバル」とあったので、気になって行ってみました。どうやらこのイベントはまだ開催2回目らしいのですが、前回は2007年との事。正直言ってラオスと言っても場所がすぐには思い浮かばないし、特産品とか名物料理なんかも全く思い当たらないし、イベントでフリーマーケット併設というのも「もしかして出店企業が集まらないんじゃないの?」と思ってしまい、期待しないで出かけてみました。

ラオスフェスティバル2010・会場 会場は企業や団体のブースが野外音楽堂周辺に並んでいて、規模ははっきり言って小さいですが、昨年のナマステ・インディアと同じ位でしょうか。
 この写真はフリーマーケットエリアの辺りから撮っているので、テントが遥か遠くに感じますが、実際はまぁそうでもないです。

ラオスフェスティバル2010・飲食店 店舗は飲食店がほとんどで、物販は半分以下のようです。ボランティア団体がいくつか出ていたのと、何故か奥飛騨の温泉とか長野県の特産物を売っていた以外は先週のタイフェスとかなり被っていて、マンゴー等の南国フルーツとかタイ料理が売っていました。
 あとはインド料理の店とケバブの店も出てましたが…ラオスと関係ない気が。(-_-;)

ラオスフェスティバル2010・カォマンガイとサイ・コーク 2日間とも行ったのですが、1日目はサームピーノーンという店の「カォマンガイ」という蒸し鶏が乗った味付けごはん(500円)と、ラオス大使館ブースで売っていたソーセージ(300円)を頂きました。
 カォマンガイはお店の人に「辛いの好き?」と訊かれて「あんまり…」と答えたら、鶏肉にかけるソースを調整してくれた模様。「辛いの好き」と答えていたら辛いソースだったのかもしれませんが、私が食べたのはほとんど辛くなく、チルドタイプの玉葱ドレッシング(ちょっと高価な具沢山タイプ)に近い感じのソースが鶏肉に旨みと香りを出していて、とても美味しかったです。
 そしてソーセージが、焼き立てだから余計美味しいのかもしれませんが、ぷりぷりしたジューシーな豚肉にスパイスと爽やかなレモングラスの風味、ほんのりニンニクが利いていて、あっという間に食べてしまいました。きっとビールを飲む人なら、つまみに最高なんでしょうね。

ラオスフェスティバル2010・トムヤム麺とラープ・ムー、カオニャオ、ピン・ガイのセット 2日目は雨の中母と行ったのですが、席が無くて困りましたよ。テントはあってもその下にテーブルなどは無く、皆さん立ち食い状態。テーブルとベンチにはテントが無く、びしょ濡れ状態で誰も使っていませんでした。雨なのは判っていたんだから、もうちょっと考えればいいのに…。(´-`)
 何故か母はトムヤム麺を買ってきましたが、私は昨日気になっていたサワディーのイサーン3点セット(500円)にしました。ラープ・ムー(豚挽き肉の香草炒め)、カオ・ニャオ(蒸したもち米)、ピン・ガイ(ラオス風焼き鳥)なのですが、ラープはミントの葉とスパイスでさっぱり系で美味しい…と思ったら後から激辛に変わり、ちょっとしか入ってないのに食べるのが辛かったです。(;´Д`A
 ピン・ガイは独特なスパイスで味付けした焼き鳥なのですが、癖が無いので普通に美味しいです。

ラオスフェスティバル2010・「サラ」という果物 「サラ」という名前の変わった果物を売っていたので買ってみました。この果物と同じらしいモノはタイフェスでも見かけたのですが、混みすぎてどんなモノなのか確認できず、ちょっぴり気になっていたのです。
 どうやらヤシの仲間のようですが、皮がやや硬くてトゲトゲしているので、剥く時にちょっとちくちくします。この果物自体、納豆というかそら豆というか、そんな感じの微妙なニオイを放っているのですが、味はパイナップルに近い感じで甘酸っぱく、酵素は別に無いようなので舌が痛くなったりはしません。割と水分があり、お店の人が「水分補給に食べたりする」と言ってましたが…食べると口の中と手にほんのり納豆系のニオイが残るのが難点。(-_-;)

参考:「チェンマイ(タイランド)で食べられる果物」 http://www.itagaki.net/trv/thai/ChiangMai_dish/fruit/index.html#SEC8


ラオスフェスティバル公式サイト:http://laos-festival.info/
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タイ・フェスティバル2010

タイフェス2010・入口 待ちに待った「タイ・フェスティバル」に、今年も行って来ました!…って、実は実際にこの記事を書いているのは5月30日だったりするので情報が遅いんですけど。(^_^;)
 このイベントは毎年この時期に代々木公園で行われているのですが、同じ場所で行われる同様のイベントの中では桁違いの規模。野外音楽堂周辺にはタイ料理の飲食店がみっちりと並び、渋谷方面に抜ける並木道にはタイ政府観光局を初め雑貨や南国の果物を売る店が隙間無く連なり、トゥクトゥク(タイの3輪タクシー)まで売っているというびっくりな2日間なのです。

 昨年は午前中空いていたのに午後から凄い混みっぷりだったので、初日の15日は朝10時頃に着くように行くつもりで実際には10時半頃着いたのですが、既に物凄い混みようにびっくりしました…。よく考えると、昨年は午前中に雨が降っていたんですよね。翌日もやはり10時半頃着いたのですが、前日にテレビの「出没!アド街ック天国」という番組で紹介されていた為か、更に凄かったです。

タイフェス2010・飲食店(サワディー) ちなみに「アド街」で「薬丸印の新名物」として紹介されたお菓子「カノムクロック」には、朝から物凄い行列が出来ていました。写真ではちょっと判りづらいですが、ここに写っている人のほぼ全部が並んでいます。確かに珍しいし食べてみたくなるのは判りますが、ちょっとこの行列に並ぶ気はしませんね…(;´Д`A

タイフェス2010・飲食店(オリジナル・タイフード) な~んて思っていたら、何とすぐ隣の店にも「カノムコック」として同じお菓子が売っているじゃないですか!多分発音の違いで表記が違うんでしょうけど、英語表記が同じだったので同じ物です。そして店の前には3人位いるかいないかといった状態で、列と呼ぶほどの物はありません!
 ただ、こちらの方は米粉にココナツミルクの生地に、葱ではなくとうもろこしが入ってました。葱の方は食べていないので何とも言えませんが、おそらく葱よりとうもろこしの方が美味しいです。そもそもほんのり甘いお菓子なんだし。

タイフェス2010・美味しいマンゴーの店 そして、タイフェスと言えばマンゴー!まっ黄色い「ナムドクマイ種」という種類のマンゴーが山盛り売っていて、しかも1個で500~600円位するような物が3~4個で1000~1500円という安値なので、朝から箱単位で買って行く人が多く、会場内の宅配便ブース(ヤマトが入ってる)にもマンゴーの箱が山積みです。
 昨年は写真の「マノップさん」のマンゴーを買って凄く美味しかったので今年もバッチリ買って来ましたが、全体的にあんまりハズレは無さそうです。ちゃんと店舗で試食を用意していたり、商品をその場で食べられるように切って300円程度で売っていたりするので、食べてみて買うとハズレが無くて良いですね。


公式サイト:http://www.thaifestival.net/

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