代々木公園のイベント情報をチェックしていたら、タイフェスの翌週に「ラオスフェスティバル」とあったので、気になって行ってみました。どうやらこのイベントはまだ開催2回目らしいのですが、前回は2007年との事。正直言ってラオスと言っても場所がすぐには思い浮かばないし、特産品とか名物料理なんかも全く思い当たらないし、イベントでフリーマーケット併設というのも「もしかして出店企業が集まらないんじゃないの?」と思ってしまい、期待しないで出かけてみました。

会場は企業や団体のブースが野外音楽堂周辺に並んでいて、規模ははっきり言って小さいですが、昨年のナマステ・インディアと同じ位でしょうか。
この写真はフリーマーケットエリアの辺りから撮っているので、テントが遥か遠くに感じますが、実際はまぁそうでもないです。

店舗は飲食店がほとんどで、物販は半分以下のようです。ボランティア団体がいくつか出ていたのと、何故か奥飛騨の温泉とか長野県の特産物を売っていた以外は先週のタイフェスとかなり被っていて、マンゴー等の南国フルーツとかタイ料理が売っていました。
あとはインド料理の店とケバブの店も出てましたが…ラオスと関係ない気が。(-_-;)

2日間とも行ったのですが、1日目は
サームピーノーンという店の「カォマンガイ」という蒸し鶏が乗った味付けごはん(500円)と、ラオス大使館ブースで売っていたソーセージ(300円)を頂きました。
カォマンガイはお店の人に「辛いの好き?」と訊かれて「あんまり…」と答えたら、鶏肉にかけるソースを調整してくれた模様。「辛いの好き」と答えていたら辛いソースだったのかもしれませんが、私が食べたのはほとんど辛くなく、チルドタイプの玉葱ドレッシング(ちょっと高価な具沢山タイプ)に近い感じのソースが鶏肉に旨みと香りを出していて、とても美味しかったです。
そしてソーセージが、焼き立てだから余計美味しいのかもしれませんが、ぷりぷりしたジューシーな豚肉にスパイスと爽やかなレモングラスの風味、ほんのりニンニクが利いていて、あっという間に食べてしまいました。きっとビールを飲む人なら、つまみに最高なんでしょうね。

2日目は雨の中母と行ったのですが、席が無くて困りましたよ。テントはあってもその下にテーブルなどは無く、皆さん立ち食い状態。テーブルとベンチにはテントが無く、びしょ濡れ状態で誰も使っていませんでした。雨なのは判っていたんだから、もうちょっと考えればいいのに…。(´-`)
何故か母はトムヤム麺を買ってきましたが、私は昨日気になっていた
サワディーのイサーン3点セット(500円)にしました。ラープ・ムー(豚挽き肉の香草炒め)、カオ・ニャオ(蒸したもち米)、ピン・ガイ(ラオス風焼き鳥)なのですが、ラープはミントの葉とスパイスでさっぱり系で美味しい…と思ったら後から激辛に変わり、ちょっとしか入ってないのに食べるのが辛かったです。(;´Д`A
ピン・ガイは独特なスパイスで味付けした焼き鳥なのですが、癖が無いので普通に美味しいです。

「サラ」という名前の変わった果物を売っていたので買ってみました。この果物と同じらしいモノはタイフェスでも見かけたのですが、混みすぎてどんなモノなのか確認できず、ちょっぴり気になっていたのです。
どうやらヤシの仲間のようですが、皮がやや硬くてトゲトゲしているので、剥く時にちょっとちくちくします。この果物自体、納豆というかそら豆というか、そんな感じの微妙なニオイを放っているのですが、味はパイナップルに近い感じで甘酸っぱく、酵素は別に無いようなので舌が痛くなったりはしません。割と水分があり、お店の人が「水分補給に食べたりする」と言ってましたが…食べると口の中と手にほんのり納豆系のニオイが残るのが難点。(-_-;)
参考:「チェンマイ(タイランド)で食べられる果物」
http://www.itagaki.net/trv/thai/ChiangMai_dish/fruit/index.html#SEC8ラオスフェスティバル公式サイト:
http://laos-festival.info/
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