正月早々パソコンが壊れた為にWindowsXPからWindows7に乗り換える羽目になり、早1か月経ちました。
未だに職場ではWindowsXPを使っていて、世の中的にも「XPが動くうちは乗り換える心算はない」という方も多いと思うのですが(私もそうだし)、
実際乗り換えて使ってみたらどんな感じかという話には興味のある方もいらっしゃる事と思いますので、そこそこ使い慣れた所で思った事を書いておこうと思います。
★全体的には、思いのほか普通に使える。 Windowsは今まで98・Me・XPを自宅で、95・NT・2000を職場で使ったことがありますが、モデルチェンジの度に色々と表示や配置が変わって面倒なんですよね。今回も同じようにメニュー画面や各種設定の方法が変更されていたりして、ちょっとあちこち開いてみたりネットで調べたりする手間がかかる事もありました。
しかしそれでも一応Windowsのシリーズですので、
XPを使い慣れていれば察しはつく程度の変更です。全く違うOSに変える時程の差異はありません。
Windowsメニューも何だか違和感はありますが、実はXPのクラシックではないメニューとあまり変わらない作りなので、慣れ次第だと思います。
★32bit版なら、ちょっと古い周辺機器やソフトウェアでも意外と使える? OSが変わると問題になるのが周辺機器やソフトウェアの対応ですね。新しいものなら大抵対応していますが、古いけどまだ使える機材や、古いけど買い替えたくないソフトが使えなくなる可能性があるのが困った所です。
うちで使っているプリンタは既に販売終了しているアルプス電気のマイクロドライ(MD-5500)だったりするのですが、これが32bit版なら使えたのが、何よりの収穫でした。あとはマウスとかUSBハブのような細かいもの、外付けHDDは問題なく使えています。
ソフトウェアに関しても、結構前に買った中国語翻訳ソフト「j・北京パーソナル」とPaint Shop Pro Xが普通に使えて、買い直さずに済んだのが助かりました。両方とも大した金額のものではありませんが、場合によっては上位ソフトでないと対応しなくて、買い替えが高額になる事もありますからねぇ。
ただしプリンタと同じ頃に買った10年物のスキャナ(CanoScan)が使えなくなったのと、6年位前に買ったMOドライブが使えなさそうな予感。全部買い直しでは無いものの、古くなった機材や使われなくなってきたメディアは買い替えまたは別メディアに移行する方向で考えた方が良いかもしれません。(´-`)
★バックアップが取りやすくなっている。 今までもシステムのバックアップは取れるようになっていましたが、Windows7では
ドライブのイメージをまるごと取る形になっているので、自分で追加したソフトウェアなんかも自動的にバックアップされるのが有難い所。
しかも
ファイル1個単位でも復元出来るそうで、前回のバックアップにはあった筈の消しちゃったファイルを復活させるという使い方も可能との事です。…まだお世話になっていないので実感はありませんが、バックアップ用の専用ソフトをわざわざ買わなくて良いのは嬉しいですね。
ちなみにシステム修復ディスクも、簡単に作成できるようになっています。
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