香港から留学に来ている子が日本語能力検定に合格したので、お祝いにうな重をご馳走することにしました。どうせ食べさせるなら日本らしい物がいいなと思っていたところへ、たまたま上司が慰労会代わりにおごってくれましたので、ついでに下見して決めた次第です。
さて。うな重で有名な「志満金」ですが、そのうな重も安いのは1995円から、高いのは4200円まで色々ある訳です。鰻なんて高くて滅多に食べられない分、折角だからいい物を食べさせてあげたいなと思うのですが、何がどう違うのかしら?と思ってお店の人に聞いてみたら、鰻はどれも同じで量が違うだけだそうです。…そう言えば前に「
和風総本家」か何かで見たような。(^_^;)

これが今回食べたうな重の「月」。一番安い1995円のものに、肝吸いをつけました(肝吸いをつけると2100円だったかな?)。
お店の人が「女性ならこのサイズで丁度良い事が多いです」と教えてくれましたが、確かにその通りです。でもちゃんと塗物の重箱に入って、全体のバランスも少なさを感じない見た目になって出てきます。

こちらは夏休み前に上司におごって頂いた「雪」+肝吸いです。
見た目は上の「月」とほぼ一緒ですが、食べ終わったらちょっと苦しい感じの量です。
味の方は月も雪もふんわりとして臭みも全くなく、皮も箸ですんなり切れます。やっぱりちゃんとした店で食べる鰻は美味しいなぁと思いました。たれの味は東北など特に濃い味が好きな人には物足りないかもしれませんが、あまり薄いとは感じない絶妙な感じです。
ちなみに値段に関係なく、うな重を注文すると食後に抹茶が和三盆糖の干菓子付で出ます。こちらもちゃんとした抹茶なので、苦くなくてなかなか美味しいですよ。
ぐるなび「かぐら坂 志満金」:
http://r.gnavi.co.jp/g059900/ 続きを読む »
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