台湾旅行4日目

 いよいよ最終日です。集合時間は12時20分という事になっていましたが、ホテルのチェックアウトが12時なのがちょっと不便な所。そして半日は滞在できるとはいえ、台湾は午前中に開く店があまりないのが困ります。
 今回はたまたま旅行に持って行ったレゴウォッチが、何度合わせても時間が1時間以上ずれるので電池を交換しようとしたら裏蓋を一部破損してしまったので、接着剤を買うべく2日目に行った城中市場近くの「金興發生活百貨」に買いに行くことにしました。…この店が24時間営業だと勘違いしていたので朝9時頃に行ってしまったのですが、よく見たら「24時間」はネットショップの事で、実店舗の営業時間は朝9時半からでした。仕方ないので30分程度周りをぶらぶらして時間をつぶしました。(;´Д`A

朝、開店前の站前地下街 ほとんどの店が開店時間前で薄暗い站前地下街。でも通勤・通学の為か歩いている人が意外といます。
 地下街だと雨が降っていても濡れないし、外が暑くてもそれなりに涼しいし(開店前なのでクーラーはあまり効いていないけど)、地上の道より混んでいないので便利かも。まぁ地下街も端の方になると、地上に出る手段がほとんど階段ばかり(エスカレーターなし)なのが難点ですが。

站前地下街のゆるシャッター絵 なんだか脱力系のシャッター絵。多分天女だと思うのですが…。(;´Д`A
 ちなみに他は、子供が描いたらしい絵とか京劇の面とか、「霹靂布袋戲」のキャラ絵もあるのですが…どれも画力はこれと同レベルか、それ以下です。

ヘルメット傘(黄) ヘルメット傘(緑)
 今回旅行中に地下街の傘屋でやたらと見かけた「ヘルメット傘」。人がすっぽり入る巨大なヘルメット型の傘で、かなり広範囲を覆う事が出来るので濡れにくいとは思いますが…周りが見えないのと、差している人がえらく目立ちすぎるので、実用的ではないですね。実際使っている人は見ませんでした。ちなみに色もデザインも色々ありました。

台鐵便當(素食) 台北車站で、人気の「台鐵便當」を買ってみました。本当は排骨(豚カツ)の弁当が一番人気なのですが、今回はちょっと珍しい「素食便當」60元。肉を一切使っていないもので、お坊さんや敬虔な仏教徒が多い台湾ならではのメニューです。勿論宗教関係なくベジタリアンな人や、胃腸が弱ってきて肉を食べると胃もたれが…とかメタボが…みたいな人にもいいですね。肉の代わりに麩のようなものとか、薩摩揚のような感じの食感のものが入っています。
 個人的には濃い味好きなので、この弁当はちょっぴり味が薄いな~とは思いますが、薄すぎる訳ではなくそれなりに美味しいです。

 今回集合時間が12時20分だったのですが、ホテルのチェックアウトが12時なので、ギリギリまで部屋でのんびりした後、残り約20分はホテルのロビーで待機。旅行会社の迎えの人がきっちり時間通りに来たのですが、うちが一番であと11人拾うと言われ、晶華飯店の後帝后大飯店に寄りました。
 その後はもう定番コースの土産物屋「澎湃台灣精品」に連れて行かれたのですが、買い物時間が20分だったので抜け出してとなりのトイザらスなどに行っているほど余裕が無く、仕方なく店内をぶらぶらして時間をつぶしました。店内にレスポートサックもありましたが、高額な税金がかかるような高級品ではないので、全然安いうちに入らないんですよね~。日本で半額とかになってる通販モノを取り寄せた方が余程安いという。(ーー;)

 土産物屋の後はまた帝后大飯店に寄って2人拾い、空港へ行きました。チェックインに割と並びましたが、特に問題なく終了。結構時間があるから空港の中をのんびり見て回ろうか~なんて言っていたら、なんと電池を変えたレゴウォッチが故障で止まっている事が判明して一瞬焦りましたが(遅れていたのが電池切れの所為ではなかった上に、瞬間接着剤が揮発しきっていない状態で蓋を閉めなければいけなかったのが止めを刺した模様)、気づくのが早かったので大丈夫でした。
 ちなみに旅行初日の午後3時頃に開通した中華電信のプリペイドデータSIM(3日)は、この日の午後4時頃に使えなくなりました。

空港の霹靂布袋戲木偶展示 空港のA7搭乗口近くに「霹靂布袋戲」の木偶展示と歴史年表展示がありました。モニターも設置されていて本編がちょっと流れていたりして、知らない人には面白い展示だったかも?
 そしてその近くにあった土産物屋で、しっかりと霹靂グッズも売ってました。本編DVDは無かったようですけど。

空港の霹靂布袋戲木偶展示 空港の霹靂布袋戲木偶展示
空港の霹靂布袋戲木偶展示 展示してあった木偶は、龍宿を除く全部が「潮州君皇刻」って感じでした。
 …妖后がだいぶ男前なんですが、あの胸パーツは何かこだわりがあるのでしょうか。折角だから今時の木偶の人形っぽい巨乳パーツにすればいいのに、板に胸の谷間を彫った感じで更に色気減(笑)。

空港の伝統布袋戲展示 霹靂の向かいあたりには、伝統布袋戲の展示がありました。こちらは常設ではなく、内容は時々変わるようです。

空港の原住民風展示 帰りの便の乗り場(A9)付近には、原住民風の展示がありました。私は行った事が無いですが、タロコとか少数民族の村を回るツアーもありますからねぇ。

帰りの機内食・鶏肉 帰りの機内食・豚肉
 帰りの機内食は、鶏肉がイタリア風を意識したようなトマト味でしたが、美味しいけどかなり薄味でご飯が減らなかった記憶が。豚肉の方がおかずとしては美味しかったです。…まぁあんまり記憶がないんですけど。(^_^;)
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台湾旅行3日目

 この日は当初の予定では「猫空」という、茶畑で有名な山に行く心算だったのですが、一応台風が接近中との事なので、強風でゴンドラが欠航になると面倒だからと中止しました。…まぁ結果的には風なんて予想風速7mだし、ほとんど晴れていてたまに水分がちらちら位の雨で、全然影響ありませんでしたが。(^_^;)

 と言う訳で、午前中は「淡水」に行きました。台北から地下鉄で35分ほど、乗り換えなしで行ける便利な観光地です。水辺なのでなんだか「台灣のベニス」とかいう宣伝文句もどこぞで見ましたが、個人的感想としては残念ながらどんなに好評価しても江の島止まりですね(笑)。
 都市部からやや離れるので高いビルなどは見当たらず、海(ビーチではない)周辺に観光客用の雑貨店(地名が入ったキーホルダーとか、なんかギャルっぽいアクセサリーとかが売ってる)やシーフードレストランが並んでいる所も、なんとなく江の島風。足つぼマッサージの店が混ざっているところが台湾らしいです。

 こういう雑多で若干懐かしい感じの商店街を歩くのも何気に面白いですが、淡水と言えば外せないのが「鐵蛋」と「魚酥(蝦酥)」
 鐵蛋は卵を醤油や八角などを入れた調味液でじっくり煮て乾かした半生っぽい味付け卵で、鶏の卵だけでなく鴨(ちょっと小ぶり)、鶉の卵でも作って売っています。八角の匂いがする醤油味が苦手な人にはお勧めできず、人によっては「ゴム?」という感想もありますが、ニンニクを効かせたものやピリ辛、漢方を入れたものなどバリエーションも豊富で、真空パックの個包装タイプも出ているので土産としては配りやすいです。
淡水のお魚スナック「魚酥」 魚酥(蝦酥)は魚(エビ)のすり身と小麦粉を練って揚げた、形は湖池屋のスコーンというか、東ハトのビーノというか、そんな感じのスティック型おやつです。やや固めでカリカリとした食感、ほどよい塩分と風味が癖になります。甘い物が苦手な人への土産にもいい感じですが、かさばるのと小さい袋でも100g以上入っているので、配りにくいですね。50g以下の食べきりサイズも売ってくれればいいのに!

 そしてぶらぶらしている間に昼になったので、そろそろ開店した筈の猫カフェ「貓雨咖啡」に行ってみよう!と歩き出したはよいですが、実は場所がよく判っていなかったので海岸に面した所を少し歩いてみました。そうしたらイカ焼屋に「猫カフェはこっち」という垂れ幕発見。その案内図に沿って商店街のイカ焼屋分店?に行ってみたら、なんと「猫カフェはこっち」がイカ焼屋の店内に下がっているではないですか!?思わず「え?」と姉妹で顔を見合わせつつ戸惑っていたら、イカ焼屋の人(お父さんと小学生の息子?)が「これ?」と猫カフェ垂れ幕を指してきて、頷いてみたら「この中だよ」という感じで垂れ幕をぺらりと捲って案内してくれました…。すると店の奥から奥さんらしき人が出てきて、「日本人?」と中国語で聞いてきたので頷いて返答したら、私達を案内しつつ「日本人来たよ~!」という感じで猫カフェの店員を呼んでくれました。※今尖閣諸島で色々問題になっていますが、ここでは「わざわざ遠い所から来てくれたよ」的な感じです。旅行中に日本人だからと言って襲撃されたり嫌な目に遭う事は、台湾では無いです。
 入ってみて判ったのですが、本当の入り口は商店街と並行にある道路側で、イカ焼屋は裏口だったんですね…。まぁイカ焼屋の方が観光客がたくさん通る道に面しているので、客を呼ぶには便利なんでしょうけど、普通は店の裏口に入ることなど無いので、予想外の展開にびっくりです。(笑)

 旅々台北「人懐っこい猫に癒される 猫雨咖啡」
 http://www.tabitabi-taipei.com/more/2012/0509/index.php

 猫カフェでまったりした後は一旦ホテルに戻り、今度は永康街へ。本来なら今年6月に開通予定だった筈の電車がまだ出来ないので、忠孝新生から歩いて行きます。
 到着後まだそんなにお腹は空いていなかったのですが、折角なので「度小月擔仔麵」に入りました。擔仔麵は量が少ないので、小腹が減った時にはとても丁度良い量です。1杯で足りない人は追加でまた注文すればよい訳ですし、3杯食べても150元(約450円)という安さ!
 但しこの店は1人当たり100元以上注文しないといけない決まりがあり、お会計には10%のサービス料がかかるので注意です。まぁ100元って、たったの300円ですけど。

 度小月と隣の慕思昔(スムージー)に寄った後は、ぶらぶらしながら本日2軒目の猫カフェ「極簡」に行きました。こちらは昨年も行きましたが、そのへんで寛いでいる猫を触り放題のステキな店です。まぁあまり愛想は無いので、思い切り触れ合いたいなら午前中に行った貓雨咖啡の圧倒的勝利ですが、ここは台北からも近く、師大夜市もあって賑やかで、でも店は裏路地にあるので静かでゆったりしていて、また違った利点があります。
 この日は極簡で夕食&ゆっくりして、帰り際にちょっとスーパーなど覗いて終了。旅行日数が少ないのにゆったりモードだったので、珍しく士林夜市に行きませんでした。

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台湾旅行2日目

 2日目は午前中に「城中市場」方面へ向かいました。実は「市場」と言いつつ開店時間が遅いのですが、よく行くお茶屋さんが9時開店で、あとは空港にも入っている食品店の「新東陽」もあるし、安い雑貨屋(20元ショップとか)なんかもあるのです。大きいドラッグストアの「ワトソンズ(屈臣氏)」もあるし。それから昨年まだ屋台がほとんど閉店している時間に行ったら、どこぞの飼い猫と思われる茶トラ白の人懐っこいにゃんこがいたので、また会えたら嬉しいな~と思って行きました。
 残念ながら城中市場のにゃんこはいなかったのですが、その代りたまたま寄ったディスカウントストアでにゃんこを発見!お気に入り店が1件増えましたね。( ̄ー ̄)
 城中市場の用事が終わったら、通りがかりにある「福州世祖胡椒餅」の胡椒餅45元と、站前地下街の屋台で売っている咖啡麵包と花生麵包を買い、ホテルでいただきました。

 午後はホテル並びのマッサージ店「知足民族調理」(以前は知足健康中心だったのが変更した模様)に駆け込みで入れるかな~と思って行ってみたら、やはりすぐには無理ながら1時間以上後ならOKとの返事を頂きました。とりあえず2時間後の17時半に予約をして、時間まで台北駅周辺の地下街をうろうろする事に決定。
 台北駅の地下街と言っても日本の東京駅のように縦横無尽にあり、なおかつ東京駅より規模が大きいので、なかなかに見ごたえがあります。4種類の地下街を水神個人の見解で解説してみましょう。

站前地下街
 台北車站や新光三越の前にある大通り「忠孝西路」沿いにある地下街。東の端にはカットフルーツやコーヒーパン、アクセサリー、傘などの屋台が並び、店舗は若い女性向けの服や靴、アクセサリーに雑貨、ドラッグストア、ゲームセンターなどが並び、西側には飲食店が集まる。飲食店の中には臭豆腐を扱う店があるので、西側は独特の匂いが漂う。
 西の端に士林夜市で人気の「豪大大雞排」(巨大フライドチキンの店)があり、また地下街のまんなかあたりには九份に本店がある老舗の「李儀餅店」(パイナップルケーキや太陽餅が有名)もあるので、現地で買いそびれたり行けなかった人にはお勧め。
 ちなみに店舗が閉店している時間に行くと、かなり脱力系のシャッターアートを見ることが出来る。特に東端ブロックは大型木偶を使った美男美女満載のテレビドラマ「霹靂布袋戲」のキャラクターが描いてあるが、ファン激怒の凄すぎる出来栄えなのでむしろ必見(笑)。

誠品站前店
 站前地下街の北側に沿うようにある地下街。少し前までは「台北新世界購物中心」という名前のややさびれた地下街だったのが、wikipediaによると誠品書店が営業権を買い取り、2011年5月から「誠品站前店」としてリニューアルオープンした模様。
 誠品書店の店舗は書籍の他に大抵お洒落な雑貨を取り扱ったりしているが、地下街にも書店の他、最近日本にも進出したフローズンヨーグルト量り売りの店やオーガニック石鹸の「阿原」、お洒落な輸入雑貨店にスターバックス、山崎パンといったお洒落&海外発店舗の多い若者受けする感じの店が揃っている。また自由に使えるテーブルや椅子がたくさん用意されていたり、全体の雰囲気もお洒落&高級感漂う感じで異彩を放っている。

台北地下街
 忠孝西路より1本北にある「市民大道」沿いにある地下街。服飾・雑貨・飲食店など色々な店が入っているが、上記2つの地下街と違うのは天然石の店と、家庭用ゲームソフト&本体の店、日本の漫画やアニメの本、DVD、キャラクターグッズの店、そしてメイドカフェがある所。
 ややオタク向けの店が多い所為か、地下街全体のイベントでもオタク向けっぽいものが多かったり、看板が萌え絵っぽかったりする。

中山地下街
 台北車站北端から中山駅を通って雙連駅まで続く地下街。
 雙連付近には雑貨屋などもあるようだが、中山~台北あたりは本屋だらけ。あと芸術活動に力を入れているらしく、若手芸術家の作品を展示するスペースが用意されている。
 あとは台北車站(鉄道駅)の中にも「微風台北車站 Breeze Taipei Station」というショッピングセンターが入っていて、地下1階と地上1階に東京駅並の帰省土産が買える店がかなり増えていました。2階は台湾名物の牛肉麺や夜市グルメ、洋食やインドカレーの他、台湾人に人気らしいリンガーハット、ミスド、大戸屋等の日本の飲食店など様々な店がみっちり入っているので、屋台だと衛生状態が気になる人や、お腹は空いたけどあちこち回る時間が無いような人にはお勧めです。

 地下街をぶらぶらして2時間を過ごし、予約していたマッサージ(足つぼ30分+全身1時間)をやってもらったのですが、マッサージ終了後に更紗に異変が。調子が良かったはずなのに、何だか胃がおかしいとか言い出しまして、地下街に牛肉麺を食べに行ったのにほとんど食べられず。まぁマッサージで揉み返しがあったり、疲れたりする事もたまにありますので、この日はさっさとホテルに戻って休みました。

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台湾旅行1日目

 今年も台湾(台北)に行ってまいりました!昨年と違って夏休みは1週間伸びませんでしたが、仕事の少ない8~9月は有給消化月間なので問題なし。ただ、今年も香港と比べたら台湾の方が2万円位安かったので、行先を台湾に決めた次第です。(^_^;)そして今年の燃油サーチャージは11200円なり。昨年(13000円)よりちょっと下がったけど高すぎ!!
 そして前回は羽田発エバー航空でしたが、今回はまた通常通り成田発中華航空を利用。なにやら台風が接近中との事でどうなるかと思いましたが、旅行中その影響はほとんど無くて良かったです。…前日まで何ともなかったのに、どんだけ雨女なんだワタシら。(爆)

 今回のフライトは通常通りに朝9時40分発、現地に12時10分着のものだったので(CI107)、到着後に現地係員と集合した時点でまだ12時半位。ホテルのチェックインは大体15時位なので、時間つぶしにお茶屋に寄りました。もういつものコースなので東樂名產だろうな~と想像はついていて、予想通り。ちなみに両替も出来るのですが、3万円が11100元でした。1元=約2.7円!安くなったものです。

 お茶屋の後は帝后大飯店(エンプレス)の客を降ろした後に我らが定宿・天成大飯店(コスモス)へ。でもこの時点でまだ14時20分頃だったので、スーツケースを預けて外に出ました。
 出てまず向かったのが中華電信のお店。今回は旅行前にSIMフリーのスマートフォン(イーモバイルのGS02)を調達しておいたので、これに使うプリペイドのSIMカードを買いに行きました。事前に調べたら色々と情報は出てきたのですが、中華電信は唯一プリペイドのデータSIMが1日・3日・7日用の使い切りタイプで用意されている事が判ったので、事前にお店を調べておいたのです。台北駅周辺では「公園服務中心」というのが、地下街M8出口を出て斜め前(台北市中正區公園路18號)にできました。新しい店舗なので、Googleストリートビューにはまだ写っていません。
 店に入ると日本の携帯ショップと一緒で、番号の紙を取って受け付けを待ちます。私の時は入店してきょろきょろしていたら男性スタッフが用件を聞きに来てくれたので(日本語は出来ないけど片言の英語可)、事前に用意しておいた「請給我 3G行動上網(無限使用)預付SIM卡 日租型(3日)※不要通話」というメモを見せてパスポートと運転免許を渡したら、コピーを取って処理印を押して申請の下準備をしてくれました。
 ここで本来は自分の順番がくるまで待つところですが、あと1人位のところで別の男性スタッフが来てくれて、SIMカードを持ってきてくれました。250元払って早速その場で挿して起動したら、PINコード0000を入れるだけでもう使用可に!通話機能が無い分簡単なんでしょうけど、予想以上に簡単で良かったです。ヽ(*´∀`*)ノ

 なべラボ「台湾でパケット定額SIMを購入」:http://blog.nabe.jp/archives/000211.html
 中華電信「預付卡計日型上網方案」:http://www.emome.net/data_connect_plan/prepaid

 30分程度でSIMカード入手&スマホ開通が無事終わったので、ホテルに戻って正式にチェックイン。今度こそちゃんと部屋のカギを貰いました。
 部屋に荷物を置いて一息ついたら、本日の予定であるパイナップルケーキ屋の「微熱山丘」と、鉄道の松山站近く(內湖區)にあるアウトレットに出発です。
 まずは微熱山丘のある「介壽國中」というバス停まで行くバスに乗ります。台北からは新光三越前(正確には隣のビルの前)あたりにあるバス停から「652」というバスに乗って行くと行けます。もしくは台北の鉄道駅(台北車站)向かいにあるスターバックス前のバス停から「262」に乗っても行けます。ここで早速スマホの出番。バスがいつ来るのか検索するアプリがいくつかあって、路線の停留所も確認できるので、あと何駅かも確認できます。ただ近づいたら教えてくれる機能は使えませんでした…。もしかしたらスマホの設定が悪いのかもしれませんが、GPSをオンにして、ちゃんと場所情報を読んでいる事も確認したのに、全然何の動作も無かったです。まぁ下りる場所はちゃんとバス内の電光掲示板で判ったのでいいですが。(´-`)

 微熱山丘はバス停から1分程度の近さなのですが、あまりにお洒落で見落としてしまい、地図とGPSを見ながら右往左往してしまいましたよ。本当にお洒落カフェといった感じで、パイナップルケーキ屋には見えませぬ。(笑)
 店内に入ると、日本語のわかる店員さんが「試食あります」と席に案内してくれて、製品丸々1個と冷たいお茶を出してくれました。行ったのが平日とはいえ夕方だったので、もう10個入り350元のものしか残っていなかったのですが、姉が3箱買ったらおまけにパイナップル100%ジュースを1個付けてくれました!…すごく美味しそうですが、ガラス瓶に液体物500ml程なので激重。私は2箱だったのでおまけ無しだったのですが、1個でよかったです…。

 台北ナビ「微熱山丘」:http://www.taipeinavi.com/shop/341/
 旅旅台北「微熱山丘」:http://www.tabitabi-taipei.com/more/2010/1224/

 その後は「新湖三路」というバス停に向かうべく63番のバスに乗る訳ですが、この日は空港到着時からバスに乗る所まで晴れていたのに、バスで移動中に突然土砂降りになったり晴れたりしており、その後も雨が降ったり止んだりして移動が大変でした。本当はさっき下りた介壽國中からまた乗れば良かったのに、隣の聯合二村まで歩き、濡れるわバスが来そうだわで慌てて何故か反対車線のバス停に走ってしまい、間違いに気づいて向かい側に戻ると言うグダグダ加減。でも正しい乗り場の聯合二村バス停には屋根があって助かりました。

 さて、この日のメインはこの新湖三路にある「LEECO 禮客時尚館」というブランドアウトレットと、內湖大潤發二館1階にあるエスプリ・アウトレットでした。しかーし!LEECOではレスポートサックのバッグを漁るつもりが、建物に入ったらブランド直営の店は少なく、小さいセレクトショップのような店ばかり。しかもレスポは店の壁にロゴを掲げておきながら、ポーチ1個すら取り扱いが無くてがっかりです。そしてエスプリも、本拠地・香港の巨大ビル丸々1フロアみたいな規模に見慣れていると、あまりの小ささにがっかり。折角遠い所に来たので、店の中をしつこく漁ってなんとかカットソー2着だけ買いましたが、もう二度と行きません。(T-T)

 メインの筈の予定が小一時間で終わってしまったので、予定よりだいぶ早く饒河街觀光夜市に向かいました。バス停でちゃんと「饒河街觀光夜市」という所もあるのですが、「松山火車站」で下車。ここで降りて夜市に行けば、奥まで行って戻ってそのまま松山火車站から台北に列車で戻れるので便利です。
 バス停の近くに生活雑貨や食品が売っているディスカウントストア的な店があり、何気にアウトレット店より長居してしまいましたが(笑)、お腹も空いたので夜市へ。物凄い大雨でしたが、中央部あたりにはテント生地の屋根が張ってあるので、ある程度濡れずにゆっくりご飯を食べられるのです。ただ、やっぱり凄い雨だったので客も少なく、屋台の店じまいも早かったです。(´-`)

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emobile GS02(中古)をいじってみた。~写真編~

 GS02のカメラについても、iPod touch(4th)と比較して見てみましょう。

 まずはiPod touchの標準カメラアプリですが、iOSを更新したらズームが消えました。…まぁどうせ「拡大するだけ」なので、綺麗に撮れるわけじゃないですけど。(;´Д`A
 そして設定できるものが、カメラの背面・前面切り替え、動画・静止画切り替えとグリッドの表示程度です。まぁ何かカメラアプリを入れれば多少高機能になるんでしょうけど、画像サイズの変更すらできず、色々がっかりです。ちなみに位置情報は無線LANで位置情報が取得できる状態で、なおかつ設定画面でカメラの位置情報をONにしておくとつくようですが、ワタシは普段自宅で無線LANつなぎ放題状態でも基本的に機内モードにしているので、位置情報がついた写真を撮った事が無いです。(笑)

 そしてGS02です。こちらも好みのカメラアプリを入れれば、使用感や撮れ方もまた変わると思いますが、今回はとりあえず標準で。標準カメラアプリは多分Andoroid 2.3ならどれでも同じなんだと思いますが、カメラの背面・前面切り替え、動画・静止画切り替え、ズーム、フラッシュ、位置情報オンオフ、この機種の売りであるHDR(明暗差を減らす機能)、その隣の設定メニューから露出、シーン選択、サイズ、画質設定、簡単なホワイトバランス、色効果と、かなり豊富なメニューです。位置情報のオン・オフを簡単に出来るのが良いですね。

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emobile GS02(中古)をいじってみた。~外見編~

 ついに買ってしまったイーモバイルのスマートフォン「GS02」ですが、商品の説明書きで判らなかった色々な事をメモしておきます。 

イーモバGS02(中古)商品 まずはソフマップから届いた物です。充電用のACアダプタとケーブル、本体&バッテリー&裏蓋(白)で、無かったものは外箱、取扱説明書2種、裏蓋(ピンク)のようです。※実際に届いた際は、バッテリーは外してありました。念のため。
 取説はイーモバイルの「GS02 取扱説明書ダウンロード」ページから貰ってこれるので問題ないですね。そしてピンクの蓋は、色が嫌いなので問題なし。

 コンセント差込部分が畳めないのがちょっと難ですが、出力DC5.0V 1.0Aなら他社製品でも問題なさそうです。

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スマホはじめました。

 スマートフォンなど買う気が更々無く、所謂「ガラケー」とiPod touchを使っていたワタシですが、ついにスマートフォンを買いました。と言っても本契約を結んだ訳ではなく、中古+イーモバイルのプリペイドSIMですが。

 今までは電話+メールを通常の携帯で済ませて、アプリを使いたい用事(日記と小遣い帳とたまに写真撮影程度)はiPod touchを利用、ネットは家や職場のPCだけで利用していましたが、たまに出先で地図アプリなど、ネットに繋がっていないと使えない物を利用したくなることがあったのですよ。

 で、たまたまイーモバイル公式アウトレットでプリペイド販売していたPocket WiFi GP01(※この記事を書いている2012年8月15日現在は、プリペイド対応機種はD25HWのみのようです)を購入してみました。
 しかしiPod touchにはGPSが搭載されていないため、使えないアプリや機能があって完全とは言い難く、また使う時にはGP01とtouch双方の電源を入れて接続されたのを確認したら、使い初め1回はtouchでブラウザを立ち上げて専用サイトで契約をしないといけないので、若干面倒な状態なのです(2回目以降契約期限内は電源ONだけで済みますが)。

 そこへ今度台湾旅行が決まったのですが、旅先でこそ使いたいのがスマートフォン。もう10回以上行っているとはいえ、別に中国語が喋れるわけではないので困る事もあります。
 一応台湾政府が用意した無料公衆無線LANは、前回使えるように設定して貰ってきましたが、今回ちょっとバスにも乗る用事が出来たので、GPSを利用して降りるバス停近くに来たら教えてくれるアプリなんかも使いたいし、バス停の場所を検索したりもしたいので、公衆無線LANの圏外で繋ぎたい用事が多そうな予感。

 日本で無線LAN機器のレンタルを頼むと、安い物でも1日500円(テレコムスクエアのキャンペーン特価)以上ですが、台湾でプリペイドのデータSIMを買うと3日で250~350元(660~920円程)という激安っぷりなので、ここは是非利用したい所。しかしPocket WiFiでは現地でSIMを挿した後、パソコンでAPN設定をしないといけないので、かなり面倒です。スマホだったら挿してそのまま本体で設定できるのに!

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