東京・木場の
東京都現代美術館で開催中で、明日で終了する「特撮博物館」(正式な題名は「館長 庵野秀明 特撮博物館 ミニチュアで見る昭和平成の技」)ですが、先週更紗が行って写真を色々撮ってきたので、折角だから公開してみます。
…実は9月30日に私も一緒に観る心算で行ったのですが、日曜日だった所為もあり、
朝10時20分時点で既にチケット購入30分待ち・入場80分待ちの事態に!!更紗の職場の同僚が「結構面白かったですよ」と言っていたとの事でしたが、午後から台風接近だというのにこの大行列に並ぶのは無理!という事で、ミュージアムショップだけ覗いて帰ったのです。(;´Д`A
更紗が出なおしたのは翌日の10月1日。月曜日でかなり空いていて、待ち時間はほぼ無かったそうですが、実は都民の日と言う事で子連れが多かったそうです。
で、内容はまぁ他所の紹介にあると思うので省略しますが(ワタシは行ってないから何とも言えないし)、当然のように最新の特撮モノは無く、子連れのお父さんが昔見ていたようなモノばかりなので、家族で来たのにお父さんばかりが展示物に張り付いて熱く語っていて、子供はちょっと見ておしまい。お母さんに至ってはもう全く興味が無く、そんな状態のお父さん以外の家族が会場内のあちこちにいて、展示物を見るのに邪魔だったとの事です。(;´Д`A
まぁ「特撮」と言うと世間的には「子供向け」みたいな認識なんでしょうけど、今回の展示には子供や母親にウケる「イケメン俳優」とか今放映中のヒーローとかは一切出ず、CGが無い時代の特撮を作る工程とか技法の紹介ばかりなんですね。…なんという
おっさんホイホイ。(笑)
そんなお父さんしか盛り上がらない展示(笑)の中で、家族揃って盛り上がるのが地下1階の撮影セットです。ここだけは写真撮影OKなのですよ。ちなみにこの展示の為に撮られた短編映画「巨神兵東京に現わる」に出てくる、家の中から外の風景を見渡すシーンが再現できる場所だけ、凄く混んでいたそうです。

地下1階に設置された撮影用のミニチュアセット。かなり作り込んであり、なかなかにリアルです。
巨神兵に壊された東京タワーと並んでいるのは、「特撮博物館」副館長の樋口真嗣監督。


関係者のサイン寄せ書き。ウルトラマンとゴジラが目を引きますが、個人的には詳しくないのでよく判らなかったりします。σ(^_^;

おまけの美術館内の展示写真。「特撮博物館」とは何の関係もありません。
1階ロビーにあったのですが、カッティングシートで飾り付けた車と、お揃いデザインの服が凄いです。デザインもなかなかカッコいいですが、手前のマネキンの服は全部ニット、他は布帛に刺繍とか、手間暇も凄くかかった感じでした。
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