
朝ごはんに昨日と同じパン屋さんで、昨日気になっていた「墨西哥麵包(メキシコパン)」HK$3.5なるものを買ってみました。もう一つは火腿蛋包(ハムエッグパン)HK$5です。
「墨西哥麵包」は、食べてみたらバターの香りが美味しいメロンパンっぽいものの、表面の生地が粉を固めたような感じでボロボロ崩れて食べにくいパンでした。でもネットで調べたレシピサイトでは「スイートブール」とか「シャポー」みたいな感じの系統のパンのようなので、多分このパン屋さんのが変わっているのだと思います。ベースのパン生地はどちらももっちり系でなかなかに美味しかったです。
※メキシコパンの由来は下記サイトによると、廣東臺山からメキシコに渡った移民が香港で始めたカフェ「墨西哥冰室」の人気メニューだったそうです。
参考資料:肥丁手工坊「墨西哥麵包 ~ 脆皮甜帽子」
http://www.beanpanda.com/2012/03/mexico_bun/
昨日、尖東駅の中にある「榮華」で買った「芒果粒粒綠豆蓉冰皮月餅」を朝ごはんのデザートに食べてみました。
月餅なので本来は中秋節にしか売らない物なのですが、尖沙咀近辺は外国人も多いので、中華圏らしいお土産として一年中売っているようです。ちなみに空港ではこういった2個売りのような物は無く、大きな缶にもっと沢山入ったものしか売っていません。
この「冰皮」タイプは割と新しい現代風な月餅なので気になっていたのですが、食べてみたら皮が求肥で中にあっさりした甘さの緑豆餡、その真ん中にマンゴーソースが入ってました(味は他にもいろいろありますが)。マンゴー感はあんまり無いですが(笑)普通の月餅よりあっさりしていて美味しいです。


九龍公園の中に「香港漫畫星光大道」という新しい観光スポットが出来たので、午前中に行ってみました。その名の通り
香港の漫画やアニメのキャラクター像を集めたもので、水神の親世代(現在60代)が懐かしいと思うようなものから現在の人気キャラクターまで24体が並んでいます。
キャラクターの台座にはそれぞれの登場作品とキャラクター名、作者名と解説が書かれていて、作者の手形もあるのでファンには必見の場所だと思います。説明文にQRコードがついていますが、この
公園内には香港政府の無料wi-fiが飛んでいるので、wi-fi対応機があれば誰でも情報を確認できるのも良いですね。
ワタシはあんまり香港漫画の中身を読んだことはないですが(日本の対戦格闘ゲームが香港漫画になった系だけは一部読んだ)、よく漫画におまけでついてくるミニチュア武器を買っていましたので、「龍神」「神兵玄奇」「風雲」「龍虎門」「射鵰英雄傳」あたりはよく見かけました。「古惑仔」もタイトル位は知ってますね。なんかドッグタグか何かのグッズもうちにあったような…(武器じゃないから要らないのに、おまけでついてきた)。
ただ、ひとつ気になったのが、キャラクター像のスケールが滅茶苦茶なんですよ。動物キャラクターものはまぁいいとして、人型のものも身長が5m位ありそうな巨人もあれば、等身大位のものや少し大きいだけのものもあって、なんだか統一感がないです。
香港漫畫星光大道 公式サイト:
http://www.comicavenue.hk/
香港漫畫星光大道を見た後は、尖沙咀から
スターフェリーで中環へ渡り、歩いて皇后像広場にある「ティファニー」のクリスマスツリーを見に行きました。
あまり光る飾りつけもなさそうなので、昼間に見た方が綺麗かと思って行ったのですが…なんだか近寄れないんですけど!?この時点で時間は昼の12時だったので、時間が早すぎて開いてないという事も無さそうなのですが、何故かツリーの足元が塞がれていて残念です。(´-`)
ちなみに写真がさっきから白い空で寒そうに見えますが、実は
連日残暑ですかと言いたい位の暑さ!ちょっと動くともう汗が噴き出してきて、日焼け止めなんかもう流れて拭き取ってしまったらしく、気が付いたら襟首の形にうっすらと日焼けしてました…。顔も頬がほんのり焼けてたし。(ーー;)

ティファニー・ツリーでがっかりした後は、トラムに乗って銅鑼灣へ。いよいよ旅の一番の目的地、ビクトリア公園で開催される「
工展会」に行きました!
いつもは開催中の平日を狙って行くのですが、今回は事前の情報で12月13日から開催とあったので、秋頃に12~16日の日程で旅行の予約をしたのです。ところが旅行間際になったらいつの間にか15日から開催に変わっていまして、混雑が予想される初日に行く羽目に。( ̄□ ̄;)!!
毎年この大規模安売りイベントはテレビのニュースで紹介されたり、初日の混雑ぶりがニュースで流れたりするのですが、午後1時前に到着したらチケット売り場が数人待ちで「あら空いてる!」と思ったのも束の間。美食広場(その場で食べられる飲食店街)と食べ物関係のブースが恐ろしく混んでいて、流石だなと思いました…。
あと初日で混むのが判っているのに、午後から何故か車椅子のおじいちゃんおばあちゃん軍団入場。ツアーの一団のようですが、何故今日にした…。( ̄△ ̄|||)

工展会の美食広場でなんとかテーブルを確保して(でも立ち食い)、色々買ってきました。
左奥の白いのが「生磨杏汁燕窩(燕の巣入杏仁汁粉)」HK$48、手前のは名前を忘れましたが、ピーナッツと中華ソーセージが乗ったおこわHK$28、右手前が羊肉のケバブHK$35、右奥は頭湯碗仔翅(スープ)HK$38。羊肉以外はどれも日本人の口に合いそうな感じの、ほっとする味です。
会場が混んでいて大変なので工展会の買い物はそこそこで終わらせて、佐敦の裕華國貨(中華デパート)に寄りつつホテルに戻りました。

夜は
香港基督教青年會の4階(日本で言う5階)にある「再臨閣」で食べ放題ディナーをご馳走になりました!ずらりと並んだ料理が食べ放題!カニもあります!…ザリガニは何となく食べませんでした。(;´Д`A
ちなみにこのホテルは場所が尖沙咀の南端なので(ペニンシュラの隣)、夜8時になると「シンフォニー・オブ・ライツ」が見えるんですよ。まぁ道向かいにある「香港文化中心」の建物がちょっと邪魔なんですが、私と香港在住の筈の友人1人で、開始からずっと窓に張り付いて見てしまいました。