国立科学博物館のチョコレート展

チョコレート展チケット(クリスマス仕様) 前から気になっていた「チョコレート展」を観に、上野の国立科学博物館に行ってきました。
 丁度クリスマスシーズンだったので、チケットがクリスマス仕様になっていました。緑色のものは事前に貰った割引券で100円引きになったもので、もう一枚は通常の入場券(当日券)です。

チョコレート展入口 入ってすぐの入り口部分です。国立科学博物館を模したらしいですが、よく見ると板チョコで出来ています。
 そしてこの左右にあるのが、下の写真の鯨と機関車。勿論チョコレートで出来ていますが、パールパウダーのようなもので仕上げてあり、不思議な光沢があるのでチョコレートには見えないですね。

チョコレートの鯨 チョコレートの蒸気機関車

チョコレート展内部 板チョコの門を抜けた「ZONE1」です。写真に写っている木はカカオの木の模型ですが、右側のガラスの向こうには本物のカカオの木が展示されていて、本物のカカオの実も触れるように置いてあります。
 この先は古代のチョコレートを飲むのに使った器具や当時の資料などがあるので撮影禁止ですが、会場内は割と撮影OK(フラッシュは不可)の場所が多いです。

チョコレートパッケージ気分 会場のオリジナルグッズ店で自分の写真が入ったオリジナルチョコレート「フォトチョコ」のイメージサンプルが見られるコーナーです。壁にチョコレートのパッケージがあって、その前の台に立つと写真が入る部分に自分の姿が写るようになっています。

海外チョコレートパッケージ展示 展示終盤のチョコレート製品についてのコーナーに、20世紀前半に販売されていたココアやチョコレートのレトロなパッケージが展示されていました。今でも売っているものの昔のパッケージもあって、なかなか面白いですね。

チョコレートのパンダ 最後にまたチョコレートで出来た、パンダやハチ公、恐竜があります。
 展示自体は1時間半もあれば見終わってしまう程度のものなので、それなりに面白いながらも1400円の価値があるのかと言うとやや疑問です。
 ただこの入場料で常設展示も見られますので、それも含めれば充分楽しめて良いと思います。

チョコレートのティラノサウルス チョコレートのトリケラトプス

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香港クリスマス飾り

 香港のあちこちでクリスマスのディスプレイを撮ってきたので、まとめて公開します。

 彌敦道沿いにある九龍公園入口のイルミネーション(昼) 彌敦道沿いにある九龍公園入口のイルミネーション(夜)
 いつもお馴染みの九龍公園入口。場所は彌敦道沿いで、美麗華商場の向かいあたりです。

柏麗購物大道(パークレーンショッパーズ)の鳥の羽イルミネーション こちらは柏麗購物大道(パークレーンショッパーズ)のイルミネーション。何故か毎年紅白の電飾で、個人的には割と気持ち悪いと思っています。(;´Д`A
 よく見ると時々白い羽根だけ点滅しますが、意味を感じないような。

ショッピングセンターのELEMENTS内にあった飾り 展望台「sky100」に行く途中に見つけた、「ELEMENTS」というショッピングモール内にあった巨大なディスプレイ。毛糸っぽい感じの糸を編んで作ってあり、所々妖精をイメージしたような球体関節人形も飾ってありました。

ELEMENTS内にあった飾りの人形 ELEMENTS内にあった飾りの人形

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香港旅行・5日目

 楽しい香港旅行も最終日。しかも今回は翌日からもう仕事なので、休息時間を考えて午前便に決めた為、集合時間が朝7時20分でした。こんな時間では当然周辺はコンビニしか開いていないので、最後にちょっとお土産をという訳にはいきませんね。朝ごはんも前日までにスーパーで買って飲食していなかった、ヨーグルトとか生姜プリンとかを適当に食べました。

 旅行会社の送迎もさくさく進み、朝早いので当然免税店などには寄らずに空港に着いたのですが、離陸の2時間近く前にチェックインしたのに席の選択肢がなく、中央列のどまんなかになってしまいました。今時はみんな席指定で買うんでしょうね。(´-`)
 今回は友人に一部荷物を別送してもらうように頼んだのですが、それでも何故か重たくて、私の荷物が25.1kg、姉が21.5kgだったのですが、特に何事も無くチェックイン完了。出国手続きも時間はそんなにかかりませんでした。しかし、何故かよくゲートが変更されるんですよね。昨年もだった記憶がありますが、48番っていつもより手前で珍し~なんて思っていると、いつの間にか63番あたりに変わっているのです。まぁ場所は判っているので良いですが。(^_^;)

帰りの機内食・パスタ 帰りの機内食・ごはん
 帰りの機内食はパスタかごはんか聞かれました。パスタはペンネ・アラビアータ風のトマト&チーズ味で、ご飯は酢豚です。ペンネはえらく薄味だったので、個人的には酢豚の方が美味しかったです。
 そして帰りのデザートはマカダミアクッキー…。やっぱりディナーじゃないとハーゲンダッツは出ないのかなぁと、がっかりしました。
 帰りの飛行機は最新式っぽい座席で、少し広いしビデオ・オンデマンドなのは良かったですね。音楽もアルバムが色々選べて、手持ちのiPodとか携帯音楽プレイヤーを接続できる機能もついていたようです。…つなげてどうするのか謎でしたが。

 出るのが早かったので、もう午後3時半には成田へ到着。入国審査も季節外れの所為か待ち時間0でした。まぁ家に着くのは夕方6時頃になりましたが、いつもなら夜11時とかに帰宅するので、それに比べたらだいぶゆっくり出来ました。
 昨年は予算の都合で4日間になった所を、今回は4日目まではギリギリまで香港に居られたのは良かったですが、出来る事ならやっぱりもう少し香港でもゆっくりしたかったですね~。

香港旅行・4日目

メキシコパンとハムエッグパン 朝ごはんに昨日と同じパン屋さんで、昨日気になっていた「墨西哥麵包(メキシコパン)」HK$3.5なるものを買ってみました。もう一つは火腿蛋包(ハムエッグパン)HK$5です。
 「墨西哥麵包」は、食べてみたらバターの香りが美味しいメロンパンっぽいものの、表面の生地が粉を固めたような感じでボロボロ崩れて食べにくいパンでした。でもネットで調べたレシピサイトでは「スイートブール」とか「シャポー」みたいな感じの系統のパンのようなので、多分このパン屋さんのが変わっているのだと思います。ベースのパン生地はどちらももっちり系でなかなかに美味しかったです。
 ※メキシコパンの由来は下記サイトによると、廣東臺山からメキシコに渡った移民が香港で始めたカフェ「墨西哥冰室」の人気メニューだったそうです。

参考資料:肥丁手工坊「墨西哥麵包 ~ 脆皮甜帽子」
http://www.beanpanda.com/2012/03/mexico_bun/

芒果粒粒綠豆蓉冰皮月餅 昨日、尖東駅の中にある「榮華」で買った「芒果粒粒綠豆蓉冰皮月餅」を朝ごはんのデザートに食べてみました。
 月餅なので本来は中秋節にしか売らない物なのですが、尖沙咀近辺は外国人も多いので、中華圏らしいお土産として一年中売っているようです。ちなみに空港ではこういった2個売りのような物は無く、大きな缶にもっと沢山入ったものしか売っていません。
 この「冰皮」タイプは割と新しい現代風な月餅なので気になっていたのですが、食べてみたら皮が求肥で中にあっさりした甘さの緑豆餡、その真ん中にマンゴーソースが入ってました(味は他にもいろいろありますが)。マンゴー感はあんまり無いですが(笑)普通の月餅よりあっさりしていて美味しいです。

香港漫畫星光大道(入口から見た所) 香港漫畫星光大道(奥から見た所)
香港漫畫星光大道の作者手形と説明文 九龍公園の中に「香港漫畫星光大道」という新しい観光スポットが出来たので、午前中に行ってみました。その名の通り香港の漫画やアニメのキャラクター像を集めたもので、水神の親世代(現在60代)が懐かしいと思うようなものから現在の人気キャラクターまで24体が並んでいます。
 キャラクターの台座にはそれぞれの登場作品とキャラクター名、作者名と解説が書かれていて、作者の手形もあるのでファンには必見の場所だと思います。説明文にQRコードがついていますが、この公園内には香港政府の無料wi-fiが飛んでいるので、wi-fi対応機があれば誰でも情報を確認できるのも良いですね。
 ワタシはあんまり香港漫画の中身を読んだことはないですが(日本の対戦格闘ゲームが香港漫画になった系だけは一部読んだ)、よく漫画におまけでついてくるミニチュア武器を買っていましたので、「龍神」「神兵玄奇」「風雲」「龍虎門」「射鵰英雄傳」あたりはよく見かけました。「古惑仔」もタイトル位は知ってますね。なんかドッグタグか何かのグッズもうちにあったような…(武器じゃないから要らないのに、おまけでついてきた)。
 ただ、ひとつ気になったのが、キャラクター像のスケールが滅茶苦茶なんですよ。動物キャラクターものはまぁいいとして、人型のものも身長が5m位ありそうな巨人もあれば、等身大位のものや少し大きいだけのものもあって、なんだか統一感がないです。

香港漫畫星光大道 公式サイト:http://www.comicavenue.hk/

皇后像広場のティファニー・ツリー 香港漫畫星光大道を見た後は、尖沙咀からスターフェリーで中環へ渡り、歩いて皇后像広場にある「ティファニー」のクリスマスツリーを見に行きました。
 あまり光る飾りつけもなさそうなので、昼間に見た方が綺麗かと思って行ったのですが…なんだか近寄れないんですけど!?この時点で時間は昼の12時だったので、時間が早すぎて開いてないという事も無さそうなのですが、何故かツリーの足元が塞がれていて残念です。(´-`)

 ちなみに写真がさっきから白い空で寒そうに見えますが、実は連日残暑ですかと言いたい位の暑さ!ちょっと動くともう汗が噴き出してきて、日焼け止めなんかもう流れて拭き取ってしまったらしく、気が付いたら襟首の形にうっすらと日焼けしてました…。顔も頬がほんのり焼けてたし。(ーー;)

工展会会場入口 ティファニー・ツリーでがっかりした後は、トラムに乗って銅鑼灣へ。いよいよ旅の一番の目的地、ビクトリア公園で開催される「工展会」に行きました!
 いつもは開催中の平日を狙って行くのですが、今回は事前の情報で12月13日から開催とあったので、秋頃に12~16日の日程で旅行の予約をしたのです。ところが旅行間際になったらいつの間にか15日から開催に変わっていまして、混雑が予想される初日に行く羽目に。( ̄□ ̄;)!!
 毎年この大規模安売りイベントはテレビのニュースで紹介されたり、初日の混雑ぶりがニュースで流れたりするのですが、午後1時前に到着したらチケット売り場が数人待ちで「あら空いてる!」と思ったのも束の間。美食広場(その場で食べられる飲食店街)と食べ物関係のブースが恐ろしく混んでいて、流石だなと思いました…。
 あと初日で混むのが判っているのに、午後から何故か車椅子のおじいちゃんおばあちゃん軍団入場。ツアーの一団のようですが、何故今日にした…。( ̄△ ̄|||)

工展会グルメ 工展会の美食広場でなんとかテーブルを確保して(でも立ち食い)、色々買ってきました。
 左奥の白いのが「生磨杏汁燕窩(燕の巣入杏仁汁粉)」HK$48、手前のは名前を忘れましたが、ピーナッツと中華ソーセージが乗ったおこわHK$28、右手前が羊肉のケバブHK$35、右奥は頭湯碗仔翅(スープ)HK$38。羊肉以外はどれも日本人の口に合いそうな感じの、ほっとする味です。
 会場が混んでいて大変なので工展会の買い物はそこそこで終わらせて、佐敦の裕華國貨(中華デパート)に寄りつつホテルに戻りました。

YMCA香港内レストランの食べ放題ディナー YMCA香港内レストランの食べ放題デザート
 夜は香港基督教青年會の4階(日本で言う5階)にある「再臨閣」で食べ放題ディナーをご馳走になりました!ずらりと並んだ料理が食べ放題!カニもあります!…ザリガニは何となく食べませんでした。(;´Д`A
 ちなみにこのホテルは場所が尖沙咀の南端なので(ペニンシュラの隣)、夜8時になると「シンフォニー・オブ・ライツ」が見えるんですよ。まぁ道向かいにある「香港文化中心」の建物がちょっと邪魔なんですが、私と香港在住の筈の友人1人で、開始からずっと窓に張り付いて見てしまいました。

香港旅行・3日目

朝食のパン 朝ごはんに、スーパーマーケットの手前にある庶民的な感じのパン屋さんで香港らしいものを買ってきました。
 左の3連のものは叉燒菠蘿包(チャーシュー入パイナップルパン)HK$6。皮がさっくり中はふんわりしたメロンパンの中に、甘めの味付けのチャーシューが入っています。人によってはちょっと甘すぎるかもしれませんが、私は結構好き。パンの名前に「パイナップル」とついていますが、日本のメロンパンにメロンが入っていないように(たまにメロン味のもありますが)、パイナップルは入っていません。
 右下はおなじみの蛋撻(エッグタルト)。1個HK$3(30円位!)というお手頃価格です。この店のタルトはクッキー生地でした。
 そしてパッケージに入っているのは芒果班載(マンゴーパンケーキ)HK$7。こちらでは何故かクレープ巻きを「パンケーキ」と呼んでいるようです。クレープの中身はたっぷりの生クリームと生マンゴーで、甘さ控えめなので意外とくどくなく、美味しいのですが…クリームだらけでマンゴー果肉がやや少なく、マンゴー感が薄いのが残念でした。

花園街のアウトレット化粧品店「天使」の猫 午前中から花園街へ行きました。ここは昨年、一昨年と2年連続で年末に火災がありましたが、今年はもう被害を感じさせない状態に戻っていました。いつも行く店も無事でよかったです。
 花園街に来たらいつも寄る店のひとつ、アウトレット価格の化粧品店「天使」に寄ったら、今回初めて店番?にゃんこがいました!

花園街のアウトレット化粧品店「天使」の猫 見た感じアメリカンショートヘアっぽいですが、どうやら愛想は無い模様。ちょっと触るくらいは出来ますが、しつこいと爪出しパンチとシャー!という威嚇が飛んできます。猫をかまっていたら、お店の人に注意されましたし。
 そして、あとで構いに来たお店のお姉さんにもパンチ&威嚇してました…。

昼ごはんの辛い麺 昼食に友人お勧めの「雲南桂林過橋米線」で麺を食べてきました。友人は辛い物があまり得意ではないとの事で、香港でも辛い料理は基本的に見かけないので(知っているのは鍋くらい?あとは外国料理)、完全に油断してました…。
 姉は友人と同じ汁なしの麺で、私は重慶酸辣粉を頼んだら、えらい辛さで涙と鼻水が止まらなかったですよ。( ̄□ ̄;)!!
 友人は辛さ控えめの麺を普通に食べましたが、姉は同じものを辛くて食べられないと言い出すし、私のはもっと激辛なのにうっかり暖かい金桔茶なんか頼んじゃったし。お店の人に全く辛くないスープを貰って薄めてみたものの、結局だいぶ残す羽目になりました。
 辛さが唐辛子と山椒でしびれる感じだったのですが、これを食べた友人は山葵も芥子も生姜も苦手だそうです。…納得いかーん!

ビクトリア湾の夜景 旺角のエスプリ・アウトレットや友人の店なんかも見ていたら、すっかり夕方になりました。荷物を置いて、今度は尖沙咀の湾岸へ。香港観光局を覗いたり、ショッピングモール「海港城」のクリスマス飾りを撮影したりしてきました。

ビクトリア湾の夜景 湾岸の夜景を撮っていたら、観光用のレトロな船が来ました。乗り場はフェリー乗り場よりやや東側の、香港文化中心の前あたりのようです。

海港城内フードコートの食事 夕食は海港城の北側にある、CiTY Superというお洒落な輸入品も扱うスーパーマーケットのフードコートで頂きました。そんなに巨大ではないものの、中華にインド、ベトナム、韓国料理、日本の手打ちうどんにたこ焼き、そして香港の人気デザート店「滿記甜品」も入っている便利なところです。
 私は肉そぼろと茄子の炒め物+菜飯セットと胡瓜のにんにく和えを頂きましたが、なかなか美味しかったです。

香港旅行・2日目

 この日は朝10時半に友人と待ち合わせて、まずは翡翠市に行きました。いつもなら地下鉄に乗ったり、1駅分位歩いたりするのですが、今回は丁度翡翠市(玉器市場)のすぐ近くに泊まっているので徒歩5分程度で到着。翡翠市の付近は高い建物があまり無いので(学校とか図書館、お寺、公園、市場がある)、ホテルの建物が上の方だけですが見えました。
 今回の目的は翡翠のビーズとか飾りプレートだったのですが、店はたくさんあるのにパーツを売っている店は手前(大通りに近い側)の建物の入口(彌敦道から曲がってきた状態で真っ先にある入口)近くにしかないんですよね。しかも安い物なのでかなりぞんざいな扱いで、同じような大きさの小物と一緒にどばっと広げてあるので、傷ついたり割れたりしているものも多いです。まぁ宝探しみたいで楽しいですけど。そしてかき混ぜていると手が真っ黒に。(笑)

 翡翠市の後は近所でお昼ご飯を食べて、今度は深水埗へ行きました。姉はここで手芸材料のテープやビーズを買ったり、いつもの刺繍ワッペン屋に寄るのが目的ですが、私は深水埗駅A2とかC2出口を出てすぐの所にある「鴨寮街」という通りにある電気街みたいな屋台街で、iPod touch(2012年版)用のケースを買うつもりでした。
 しかしiPhoneのケースとかサムスンのスマホのケースはたくさんあるのに、iPod touch用は少ないんですね。しかも私が欲しかったのは手帳型(横にぱかっと開くヤツ)なので、更に選択肢が無いです。
 かなり沢山ケースを置いている屋台でようやく2種類見つけたのですが、1つはオヤジ臭い感じのシボ革風だったので、ちょっとポップな方にしました。お値段はHK$68(700円少々)なので、日本で買うより格段に安いのですが、以前はHK$40程で買えたのにな~というのと、もうちょっと選択肢があるかと思ったのにな~という残念感は残ります。まぁその後女人街でも男人街でも、iPod touch 5代目の手帳型ケースは全然見つからなかったんですけど。(´-`)
 ちなみに香港なら中華スマホのケースもあるかなと思ったら全然売っていないらしく、私の華為機(EMobileのGS02)の手帳型ケースは香港朋友に淘宝網(中国系通販)で買ってもらいました。日本で華為スマホの手帳型(縦だけど)ケースは全く売っていないので、1000円程度で買えたのはとても嬉しいのですが、意外と売ってないものねと思い知りましたよ。

 深水埗の用事を済ませた後は、九龍駅の「ELEMENTS」というショッピングセンターに出来た「sky100」という展望台に行って来ました。九龍駅に行く電車に乗るために深水埗から初めて南昌という駅まで歩いたのですが(Googleの地図で測ると15分程度らしい)、初めて行ったのでちょっと遠く感じました。このあたりは新しく出来た広大な埋立地で、周辺は高層住宅以外特に何も見当たらないのですが、そのうち駅前とかにショッピングセンターでも出来るかもしれませんね。

 sky100(天際100)は2011年4月に完成したばかりの展望台です。香港旅行にキャセイパシフィック航空または香港ドラゴン航空を利用した場合は、航空券の半券かEチケットを持参すると入場料が20%引きになったそうですが(大人の場合HK$150がHK$120になる)、知らなかったので持参しておらずちょっと損しました。(´-`)
 高い所から香港の街を見渡すと言えば、今までは香港島のビクトリアピーク(山頂)が有名でしたが、こちらの新名所は思い切り街の中にあるので、下を見下ろすとなかなかの迫力があります。
 ちなみに展望台に上がる時は、ある程度大きい荷物は床に置いたり引きずったりしてはいけない決まりがあるようです。今回機内持ち込みサイズの折りたためるキャリーバッグを持っていたのですが、ロッカーに入れない場合は持ち上げて運ぶように言われました。たいした重さでもなかったのでそのまま持って行ったのですが、エレベーターでも持ち上げなければいけないので、重たい場合はおとなしくロッカーに入れた方が良いですね。

 sky100(天際100)公式サイト(日本語):http://www.sky100.com.hk/index-jp.php
 香港ナビ「スカイ100」記事:http://www.hongkongnavi.com/miru/220/

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香港旅行・1日目

 今年もこの季節がやってまいりました。毎年恒例、通算15回目の香港旅行です。

 今回もいつも通りキャセイパシフィック航空利用でしたが、何だかやけに空いてました。
 搭乗時間を待っていたらいきなり姉が呼ばれ、座席の個人用モニターが壊れているので隣の席のものを使って欲しいと言われまして、窓側3人がけの席を2人で使えることに。ラッキー!!と喜んでいたら、実際乗ったときに同じ列の中央4席が全部空きで、周りを見渡しても結構空席が多かったです。ちなみに中央4席は途中で客室乗務員が2人、休憩に使ってました(寝てた)。

 実はいつも友人の為に煙草を2カートン買っていくのですが、今回も買おうとしたら成田の免税店の方に「香港は無税で持ち込める煙草は19本までになっているので、残りは全部税金がかかりますよ」とアドバイスをいただき、買うのをやめました。自分は吸わないというか、むしろ嫌いなので知りませんでしたよ!!

 午前一番の飛行機だったので、現地時間1時半頃には空港に到着していましたが、今回は空港も奇跡的なくらい空いていて、入国審査が驚愕の2人待ち!混んでいるときは延々と並ばされて大変なのに、本当に呆気に取られる位です。あまりに並ばなかったので入国審査が終わっても預けたスーツケースが出なくて、20分位待ちました。そしてツアーガイドはすぐに見つかったのですが、同じ飛行機に乗っていた筈の子連れ家族がなかなか来なくて、20分少々待たされました。
 不慣れなら遅くなるのも多少致し方ないけれど、自分たちが最後だったと気づいたら、他の人達に「お待たせしてすみません」位言えばいいのに…と思ったけれど言えない小心者なワタシ。(;´Д`A

 到着時間が早いと、チェックイン前にいきなり免税店に寄らされるツアーもよくある中、今回はホテル直行でした。今回泊まった「シルカ・シービューホテル(香港海景絲麗酒店)」は九龍半島の割と北側にあるので、多分回る順番も早い方かなと思っていたのですが、パンダとか旺角近辺のホテルに泊まる人がいなかったようで、いきなり一番初めに送迎バスを下りられました。

 この日は夜に友人と待ち合わせをしていたのですが、その時間まで意外と余裕があったので、電車で2駅南の尖沙咀エリアをぶらぶら。いつもの店で香港らしいワッフル(格子餅)を食べたり、尖沙咀の新港中心にある住好啲が移転のための閉店セールをやっていたので、覗いたりしてきました。
 尖沙咀は別にイベントがやっている訳でもないのに、車道だけでなく歩道まで渋滞状態という相変わらずの混み具合で、人がストレートにぶつかってきたりするのでちょっと怖いです。日本だったら寸前で避けるような状況でも、全く動じずにまっすぐ突っ込んで来られたりするので、避けきれずに肩とか色々ぶつかって痛い思いをすること数度。今、香港朋友のお嬢さんが1人日本に留学に来ているのですが、その子が里帰りした時に「香港は人が多すぎてヤダ」と言った気持ちが良く判ります。(笑)

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