
初日から1日も晴れる事がなかった今回の旅行ですが、最終日の4日目も当然のように雨でした…。そして気温は東京よりは暖かいものの、例年より低めです。
帰国の集合時間は12時半。朝から最終の荷物詰めをして、すっかり帰り支度が済んだ所で朝ごはんを食べに出発。
最終日位お粥を食べたいなと思い、ホテル向かいにある大手チェーンの小奇麗な店を覗いたら、現地の方の朝ごはんで予想以上に混雑していたのですが、佐敦駅の近くにある「
五穀豐收 Good Harvest」という茶餐廳の席が空いていたので入りました。
この店は初めて入ったのですが、店内は小奇麗でメニューは広東語と英語表記。私達が外国人だと判ると、おばちゃんがご飯の写真を持って来てくれました。親切だし注文しやすいし、また利用したいですね。

今回頼んだのは私が「鮮茄餐(トマト麺セット)」HK$28で麺は公仔麵(インスタントラーメン)、具は牛肉、サイドディッシュは炒蛋(スクランブルエッグ)と煙鴨胸(鴨胸肉のスモーク)、飲み物は豆乳。
姉は「中式早餐(粥セット)」HK$24で、副菜は蘿蔔糕(大根餅)です。
トマト麺は他店でも数年前に食べた事があり、割と一般的なメニューのようです。ミネストローネのような味のスープにインスタントラーメンを入れた感じのもので、トマトの酸味と旨味が癖になります。そして一緒についてきたトーストはバターと練乳が塗ってあって美味しかったです。
お粥の具は選べず、干し魚と鶏肉の粥が出てきました。一番一般的な粥は「痩肉皮蛋粥(細切り肉とピータン)」ですが、皮蛋は好みが分かれるので、無難な具で良かったです。(^_^;)蘿蔔糕も期待通りで美味しかったです。

実は姉が風邪気味で具合が悪いと言い出したのでホテルで休ませて、私だけ周りをぶらぶらしてきました。
ちなみに帰国後に姉が医者に行ったら、A型インフルエンザだったそうです…。ワタシはかからなくて良かったですが、2人ともワクチンは接種したのに。(´-`)
←これは美麗華(ミラマー)商場のクリスマス飾り。

帰りは予定通り人数が集まり、小型のバスで空港に向かいました。
ANA便は私達だけで、他の4人はキャセイパシフィック便でしたが、キャセイの窓口はいつも混雑しているのに対し、ANAの窓口は誰も並んでいなくてびっくり。しかも窓口のお姉さんの他に、流暢な日本語が話せる若いイケメン兄さんがついて応対してくれて、何の問題も無くすぐに手続きが終わりました。
写真は出国ロビーから見下ろしたスワロフスキーのクリスマスツリー。下の入国ロビー階に設置されている巨大ツリーで、なかなかの存在感を放っています。

こちらは飛行機の乗り場近くにあったクリスマス飾り。
ちなみにいつもキャセイパシフィックの乗り場は空港の奥の方なのですが(64番とか)、今回は1ブロック手前の36番ゲートでした。

帰りの機内食はシーフードカレーと、なんか牛肉と野菜の炒め煮みたいなのでした(メニューが渡されるが、注文を決めたらすぐ回収するので記録が無い)。カレーは甘口ながらもスパイスがきいていて、小さいながら海老が10個近く入っていました(他の具は烏賊と人参が1個ずつ)。でもデザートがネスレのクランチチョコなのが若干寂しいです。
炒め煮は悪くないものの、薄くてよく分からない味でした…。(;´Д`A
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