東京キャットガーディアン。

 先月末、予定外に早く亡くなってしまった猫のはなさんですが、毎日食べるパウチ餌を丁度大量に買ったところだったので、全部要らなくなってしまいました。(T-T)
 みうさんは全然食べないので、どこかに寄付できないかと探していたら、「東京キャットガーディアン」というボランティア団体を見つけたので、問い合わせて持っていく事にしました。

 今回お邪魔したのは大塚シェルターです。まずは1階にあるリサイクルショップの方で、残った未開封餌と使わなくなったワイドシーツの余り等を引き取って頂きました。餌は必然的に毎日使うので、一番助かるとの事です。今回年寄り用餌は全部身近な人に配ってしまったのですが、シェルターにも高齢の猫が結構いるとのことで、全部持ってきても良かったかも。
 餌などを寄贈したら、上の階のシェルターで猫と触れ合えるので、是非どうぞとお勧めしてくださったので、行ってきました。

東京キャットガーディアン大塚シェルターの上層階 大塚シェルターは建物の最上階なのですが、元々天井の高いフロアを改装して2フロアにしてあります。上の階がこんな感じで、天井がガラス張りなので明るくて開放的な感じ。
 猫がたくさんいるので、どうしても毛だらけで微妙な臭いがしますが、猫を飼っている人ならあまり問題ないかと思います。 
 各部屋は一応猫の移動禁止なのですが、油断していると猫が出入りの隙間から逃げ出そうとするので、気を付けないといけません。

東京キャットガーディアン大塚シェルターの猫 ずっと寝ていたモフモフの三毛さん。御年13歳位だそうで、ちょっと触る程度なら睨まれるだけですが、あんまり触るとシャー!と言われます。(;´Д`A

東京キャットガーディアン大塚シェルターの猫 脇に置かれたケースの中でのびのびと寝る子も。ものすごいリラックスぶりです。

東京キャットガーディアン大塚シェルターの猫 アメショーみたいな子もいました。
 頭や喉周りを撫でたらご機嫌でしたが、腰を軽くポフッと叩いたらシャー!と言われてしまいました…。
 なんかこの日に出会った成猫さん達は、大変「猫らしい」ツンツンぶりの子が多かった気が…。(´-`)

東京キャットガーディアン大塚シェルターの猫 下のフロアにあるケースに入った猫さん。写真では判りにくいですが、すごく大きくてびっくりしました。毛が長いから余計大きく見えるとしても、絶対6kg以上ありますね。
 ケース内なので触れないけど、モフモフしたいっ!!

東京キャットガーディアン大塚シェルターの猫 東京キャットガーディアン大塚シェルターの猫

 成猫にツン対応されて、子猫には玩具が無いので(一応自由に使える玩具が置いてあるが、どれも壊れていて使えない)構ってもらえないワタシに、唯一すり寄って来てくれた雄猫さん。どうやら6歳くらいのようです。
 物凄い毛だらけになりながらブラッシングしまくったら、お礼に手を舐めてくれました。可愛い…。(*´▽`*)
 みうさんのお友達に欲しいな~と思いつつ、こちらの譲渡システムだと先住猫との相性を確認できないのが微妙な所で、後ろ髪を引かれる思いをしながらも帰るしかないのが残念です。
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牡蠣小屋。

 今日は母の誕生日と言う事で、私は別途プレゼントを渡してあるのですが、兄からの依頼で母が以前から行きたがっていた牡蠣小屋へ、母を連れていく事になりました。
 今年はなんだか牡蠣小屋ブームのようで、大抵期間限定ではありますが、あちこちでやっているんですね。色々調べて検討したのですが、とりあえず行きやすくてネットで予約できた、浅草「EKIMISE」屋上のかき小屋 浅草EKIMISE店 (デジキューBBQテラス) にしてみました。
浅草EKIMISEの牡蠣小屋・その1 土曜日の昼時だったのですが、牡蠣小屋として営業し始めてからしばらく経っている所為か、全然混んでいません。かといって人がいない訳でもなく、1/3程度利用客がいる感じなので、居づらさなくゆっくりできる感じ。
 場所は屋上なのでテントの下になりますが、周りを透明ビニールで覆われているので、雨風が直接当たらなくて良いですね。炭火が結構熱いので、コートを脱いで丁度良いです。
 そして晴天に恵まれ、そして場所が場所だけにスカイツリーやフラムドール(アサヒビール所有の聖火形ビル俗に「ウ○コビル」とも…)、アサヒビール本社のジョッキ形ビルが良く見えます。

 …取扱いビールにアサヒ系が無いので、アサヒ本社を見ながらエビスを飲む事になりますが。(笑)

浅草EKIMISEの牡蠣小屋・その2 今回は90分食べ放題プランにしました。
 システムとしては金属のボウルに山盛りにした牡蠣が用意されており、1テーブルにつき1山だけ持って行けます。空のボウルと交換で新しい牡蠣を貰うのですが、早くボウルを空けようと欲張って網の上に並べすぎると、弾けて大変な事になります。(^_^;)
 牡蠣を焼くと熱で殻が弾けてすっ飛ぶ危険があるので、1テーブルに2個の金属蓋が置いてあります。あと温度計もあるので、生焼けが心配な場合は確認できます。

 牡蠣は東北産だそうですが、大きいのも小さ目のも色々置いてあります。貝が大きくて、ぷっくりと膨らんだものを選べば、こんな感じで大きくて食べごたえのある牡蠣が食べられますよ。

浅草EKIMISEの牡蠣小屋・その3 この日は2人でこんなに山盛り食べました。90分だと流石に途中で火力が弱くなってしまい、一部生焼けだったかも。そんな時はスタッフに言うと、炭を足してくれます。

 ちなみに牡蠣以外にも色々あるのですが、烏賊と蟹を頼んだら冷凍でした。それなりに美味しいけど、値段の割になんかちょっとガッカリ感が…。(´-`)
 じゃがバターは普通に美味しいですが、今の季節は何より牡蠣ですね。

その日。

はなさん思い出コラージュ

 水神家の飼い猫、はなさんが急にこの世を去ってから、早くも3週間が経ちました。
 年明けに何だか痩せてきて、おやつを頻繁にあげていた母が旅行で居ないからかしらと笑っていたのですが、ご飯を増やしてもなかなか戻らず。重い時には5kgを超えていて、最近は4.5kg前後はあった体重が、3.2kgほどまで落ちてしまいました。
 そして月半ばには、喉のリンパ節あたりに怪しいしこりのような物を発見。以前のらさんが喉の腫瘍で亡くなったので、慌てて病院に連れて行ったら癌ではなく、一時的に腫れただけとの事でした。しかし血液検査をしても、腹部のレントゲンを撮っても原因がわからず、とりあえずご飯をたくさん食べさせて、もう少し太ったらきちんと詳しい検査をしようと言っていた矢先でした。

 今まではやや高額な贅沢スープなら食べたのに、それすら残しがちになり、1月30日の夕方に突然てんかんのような痙攣を起こして死にかけました。幸い母が病院に連れて行き、異常な低血糖を起こしていた事が判ったので糖を大量投与して、私が夕方に会いに行った時は一応普通に近い状態に戻ってくれました。
 この時点でお医者さんから、連れて帰るかどうか聞かれたのですが、また痙攣を起こしたら自宅では何も出来ません。後ろ髪を引かれつつも入院を頼み、また明日会いに来るからねと挨拶して別れました。
 あまりにも急いでいたので写真を撮れる物を持って行っておらず、これで最後のつもりも無かったのですが、今思えばここで写真を撮っておくべきでした。翌日9時の診察時間に会いに行くつもりだったのに、8時過ぎに旅立ってしまったので、生きているはなさんはあの時が最後になってしまったのです。

 今までの14年余りで沢山の写真を撮り、今年もだらしなく寝転がった姿など、代わり映えはしないけれど癒される写真を撮ったり、腹に顔を埋めてモフモフしたりする筈でした。のらさんの時のように、腫瘍が日に日に増えてご飯を飲み込めず、どんどん弱っていくのを見るのも辛いですが、こんなに急に亡くなるのも辛いですね。
 うちにはまだ6歳のみうさんが残っていますが、ご飯はカリカリ派で手間がかからず、朝晩に生餌をくれくれとせびられる事が無くなって、すっかり寂しくなりました。
 まだ思い出すと涙が出そうな感じですが、そろそろはなさんの思い出アルバムを準備しようと思います。

 はなさん、今までありがとう。
 私が虹の橋を渡るのは、まだ先のつもりだけど、そのときになったらまた会おうね。

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