2002年の5月に、若くして亡くなられた方の画集が届きました。
格闘ゲームの同人つながりで3~4年ほどお付き合いのあった方だったのですが、イベントの度に私が押しかけていって長話に付き合っていただいたり、私のホームページ開設時にはイラストを頂いたり、夜通しチャットした事もあり、イベント後に8時間くらい座談会したこともありと、何気にお話しする機会が多かったように思います。
突然亡くなった話をお聞きした時は、本当に信じられない気持ちでした。その1ヶ月くらい前にイベントがあった時、たまたま私が人形イベントの方に先に行ってしまった為、彼女が参加されていたイベントに行ったら一足違いでお会いできなかったので、夏のイベントの時にでもお会いしようかと思っていた矢先の出来事でした。
その後ご遺族の方が、美大に通っていた彼女の描き溜めたイラストを使ってカレンダーを作って送ってくださり、昨年はずっとそのカレンダーが部屋にかかっていたのですが、今度は彼女が生前に「作品集を出せたらいいな」と話されていた事があったとの事で、ご遺族と彼女のお友達が協力して、彼女の膨大なイラストなどの作品をまとめた画集を作って、先日送ってくださったのです。
作品は割と新しいものが多く、私が知っているイラストがたくさんで、眺めながら2年前までの事をしみじみ思い出しました。
この画集は私にとって、作品集というよりアルバムみたいな存在ですね。普段私は自分のアルバムなど見返さない性質なのですが、これは何となく「他所様のアルバム」といった感じで特別でしたり。
そして、2年経ってもこんな風に色々な人を動かす彼女は、やっぱり何か特別な人だったんだな~と思います。
彼女はもう戻ってはきませんが、彼女と知り合って楽しかった事は間違いなく事実ですから、いつまでも覚えていようと思います。
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