旅行初日は真夏かと思うような暑い日で、2日目も結構汗が流れる日だったのですが、3日目は突然涼しくなりました。むしろ肌寒いです。天気もどんよりとして風が強いですが、雨は降らなくて良かったです。

今日の朝ごはんは魯肉飯に大根餅、坦仔麵と台湾風な感じにしてみました。

今回の旅行中、朝ご飯ビュッフェに日本風の蕎麦が出てました。(毎日かどうかは覚えていませんが、2日に1回は出てたかも。)
すごく気にはなったのですが、他の物でお腹いっぱいなのと、今回胃腸の具合が微妙であまり食べられなかったので断念。
来年またあったら、是非食べてみたいですね。

今日はホテルから歩いて、城中市場方面へ向かいます。
売り場最上階フロアに猫がいる「金興發生活百貨」(「小奇麗なドン・キホーテ」みたいな、食品や雑貨が安く売っている店で、猫がいるのは多分城中門市店だけ)では、今回は多分「點點」さんという名前と思われる白黒猫さんがいましたが、人懐っこい子ではないので、迷惑そうな顔で逃げられてしまいました…。(T-T)
他には
峰圃茶荘で日本語ぺらぺらの店員さんとお話ししつつ、お茶を試飲&購入。あと城中市場隣の
新東陽で蜜芋とか買いました。正確には「
黑糖蕃薯」という商品名で、砂糖で煮詰めた薩摩芋を一口大にして個包装したものなのですが、白砂糖煮より黒砂糖煮の方が好きで、台湾に行くとよく買います。ねっとりとした食感と甘さ、後味が意外としつこくない所が癖になりますよ。

一旦ホテルへ戻って、昨日カルフールで買ったエッグタルトとプリンタルト、さっき帰り際に買ってきた胡椒餅で一息。時間的にはもう昼ですが、昼食はこの後別の店で食べる予定なので、ここは軽く済ませます。

この「福州世祖胡椒餅」という店は、饒河街夜市(松山夜市)の屋台が発祥の超人気店でして、味のバリエーションは無く本当にこの胡椒餅1種類しか売っていないのに店舗が4軒もあるらしいです。
味は確かに美味しくて、パリっとした皮に、胡椒が効いてピリ辛でプリプリの肉の食感。口の中に肉のジューシーな感じと、アニスやシナモンが香ります。
ちなみにお値段は、昔はNT$45だった筈ですが、今回NT$50に値上がりしてました。
台北ナビ 饒河街夜市紹介ページ:
http://www.taipeinavi.com/food/229/


午後は電車で「淡水」へ行きまして、はやる気持ちを抑えつつ「
貓雨咖啡」へ!…行ったらシャッター閉まってる~(T-T)
猫カフェなのに何故かいる3頭の犬に吠えられながら、一旦は店を後にしましたが、諦めきれずに淡水名物「鐵蛋」や「魚酥」を買った後にもう一度行ったら、今度は開いてました。
しかし!
前回来た時とは店内が激変!! まず、店内に入るのにNT$100取られるようになりました。これは後で飲食物を頼んだ時に引かれるので、まぁ問題はありません。
しかし、大問題なのが店内のニオイ。前はほとんど匂いがしなくて小奇麗な店だったのですが…。
臭い!不潔な公衆便所並に臭いッ!!私は猫の糞便臭にある程度慣れているので、まあ我慢できますが…ここは自宅じゃなくて飲食店な訳で、
日本だったらまず間違いなく営業停止ですね。

本当は前回同様ガッツリごはんを頂く予定だったのですが、あまりの酷さに変更。ここの烏賊は美味しいので、この店のセットでは一番リーズナブルなNT$290のものを頼みました。
相変わらずカリッカリの烏賊やポテトフライは大変美味しいのですが、この臭いで美味しさ減。そして猫も3匹程度しかいなくて、こっちに来ません。何故かいる犬ばかり寄ってきて、そのうち黒い子1頭はかなりの甘えん坊さんらしく、ずっと私や姉にくっついてました。可愛いけど、すごく犬臭い…(;´Д`A
前回「猫パラダイス!」と思った2階も、今回は行けませんでした。店員(若い女性1人だけ)に指差しで訊いてみたら、NOとか言われたので諦めたのですが、本当に何しに来たやら…。
前回「凄く良い店見つけた!」と喜んだのに、こんなに早く「二度と行かない店」に格下げされる事になろうとは思いませんでしたよ。(T-T)
期待していた「貓雨咖啡」があんまりな結果だったので、猫不足感を補うべく台電大樓の「
極簡」へ行きました。
前回はこちらの方が猫トイレ臭かったのですが、今回は全然大丈夫。しかも猫があちこちで寛いでいて、触り放題。
初めからここに来れば良かった気がします。まぁ貓雨咖啡があんな事になっているとは知らなかったので、仕方ないですが。(;´Д`A
時間が17時前のカフェタイムだったので、チョコケーキとワッフル、フルーツ緑茶と金柑緑茶を頼みました。注文品が出るまで15分前後かかるのですが、その間猫を捏ねるので問題無し。(笑)
ワッフルは特筆する事が無いですが、チョコレートケーキはまったりと濃くて、飲み物は相変わらず果物ギッシリです。

間に顔をうずめたくなる衝動に駆られる仲良しにゃんこさん達。
ちなみに本当に顔を埋めても大丈夫だと思います。顔が毛だらけになるけど。(笑)

店内のあちこちに、全部で10匹位猫が寛いでいますが、カウンターは特に人気です。いきなり触っても「何?」って顔でちらりと見られるだけで、たいして嫌がらないのが素敵!!
あと今回、やたらと腰ポン(尻尾の付け根を叩く)を要求する子がいました。他の子を撫でていたら邪魔しに来て、「そんな子ほっといてアタシをぽんぽんしなさいよ!」とばかりに頭突きしてきて、なんか可愛かったです。写真を撮ろうとすると尻しか撮れなくて、結局撮れなかったのが残念。(^_^;)

「極簡」の近くに、割と最近「
貓圖咖啡」という店も出来たらしいので行ってみました。
猫の写真を撮って共有できるカフェ、というのがコンセプトのようで、猫好きにとっては「スバラシイ!!」の一言ですが…残念ながら店が狭すぎて、折角入りたいのに席が無いです。外から人懐っこいにゃんこさん達が、お客さんに遊んでもらったり撫でられたりしているのが見えて、非常にうらやまけしからん状態なのですが、今回は諦めました。…次こそは!
と、ここまではそれなりに楽しんだ旅行でしたが。「極簡」を出た後に、突如下痢に襲われるワタシ。( ̄□ ̄;)!!
今回何故か胃腸の調子が優れないところに、多分色々効いてしまったのでしょう。貓雨咖啡で思い切り消化に悪い物食べたし。
この台電大樓站周辺では、飲食店に入らない限りお手洗いを借りるのは難しいので、駅のトイレを借りて一息。ちなみに利用人数の多い駅だからか、トイレは凄く広くてきれいです。で、一旦駅の外に戻ってスーパーとかウロウロし始めたものの、やっぱり腹が怪しいので中断。ホテルに戻って胃腸薬を飲み、ひたすら寝てました。(´-`)
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