2年ぶりに台湾に行ってきました。
最近はよく7~8月頃に行っていたのですが、暑すぎて断念している間に時間ばかりが過ぎてゆき、悠遊卡(台湾版SUICA)に入れたお金が消えてしまう期限が迫ってしまったので(まぁ1500円位ですけど)、いい機会だしここは行かねば!と思い立った次第です。

今回は
羽田空港発・台北松山空港着の中華航空を利用しました。ただ、旅行を申し込んだのが1か月前を切ったあたりだったので既に行きやすい時間のツアーは完売してしまい、やむなく
朝7時10分発の便になりました。
出発が早いとその分早く現地に到着するのは良いのですが、国際便は出発の2時間前に空港に着いていなければいけない訳で、午前5時過ぎに羽田空港に居ないといけない訳です。羽田空港は24時間営業でも、交通手段は残念ながら24時間ではないので、こんな早朝に空港にいるには前泊するか、ちょっと遅刻するけどバスに乗るかしかありません。
そんな訳で、今回は微妙に遅刻する
4:45発(始発)の箱崎発のリムジンバスに乗って行きました。…丁度3月までは箱崎から国際便ターミナル直行だったのに、4月から第1・第2ターミナルにも寄るようになったので、到着が5時20分位になってしまったんですよね~。まぁ大丈夫でしたけど。(;´Д`A

日本時間午前7時20分頃に離陸して、8時前あたりに機内食が出ました。朝食仕様なので軽い感じですね。そしていかにも冷凍食品な感じが否めない…。(´-`)
ちなみに内容は、洋食がオムレツとハッシュドポテト、焼いたプチトマトにソーセージ。和食は鰆か何かの照り焼き?とスナップエンドウ、厚焼き卵。共通のレタス・紫玉葱・とうもろこしの生野菜サラダと、果物は缶詰みかん、パイナップル、ぶどう1粒。ブルガリアヨーグルトは苺味でした。
機内ではビデオオンデマンドサービスがあって、結構色々ゲームやら映画が選べたのですが、なにしろ
近距離なので映画は1本しか視られません。タイミングが悪かったり、長い作品だと1本も視られないので、視る心算ならサービス開始と同時にさっさと操作しないといけません。
今回は前から気になっていた「パシフィック・リム」を視たのですが、なかなか面白かったです。ただ、どうせなら大迫力映像が楽しめる、もっと大きい画面で視たいかも。

松山空港へは現地時間朝9時30分頃に到着。そこから5分程度で下りられました。4月とは言っても南国なので、ぬわっと暑いです。よく晴れて気温が30度位あるので、この日は特に汗だくでした。
桃園国際空港と違って小さい空港なので、入国審査に大行列が出来る事も無く、10時頃には入国して、旅行会社の現地係員と合流しました。桃園だとこの段階まで1時間位かかるので、やっぱり松山は便利!ホテルまでの距離も近いし!
本当はここで両替したかったのですが、バスの車内で出来るからと言われてしなかったら、結局出来なかったです。最近はあんまり土産物屋とかに寄らないみたいですね~。帰りは寄りましたけど。
そして外国に来たら、
まずはSIMですよ!ネットが繋がれば、いつでもどこでも地図も調べ物も出来ますからね。日本国内なら適当に何とかなりますが、やっぱり海外だからこそスマホは便利な訳です。まぁSIMが無いと便利さ半減ですけど。

という事で、ホテル(台北站隣にある「天成大飯店」)のすぐ近くにある中華電信へ…行く前に寄り道。
站前地下街の中の屋台で売っているコーヒーパン(NT$30=120円位)を頂きました。日本でも一部似たようなパンを売っている店があるようですが、美味しいのになかなか広まらなくて食べられないんですよね~。このふんわり感とバター&コーヒーの香りがたまらないんですけど♪
と、パンを満喫している間に、ワタシは気づいてしまいました。SIMを買いに行くと言うのに、重大な忘れ物をしている事に。
そう。台湾では
SIMを買う時に、パスポートと一緒に何か写真付きの身分証が必要なのですよ。しかし、運転免許証(と言っても身分証代わりに取った原付用…)を日本に置いてきてしまいました。職員証もないし、保険証(写真無いけど)すらありません。( ̄△ ̄|||)
ダメ元で中華電信に行ってみたのですが、客が5人位いたので待たされた挙句、「IDカード無いならダメ」との事。セブンイレブンにもプリペイドSIMが売っていたのですが、店員に「パスポートだけじゃダメ」と拒否されました。(T-T)
折角11時頃には自由行動になったので、さっさとSIMカードを買って出かけようと思っていたのに、SIMが買えないままもうすぐ12時。これはヤバいと思っていたら、台湾大哥大の店が12時から開く事に気が付いたので、最後の望みをかけて行ってみました。
買えました!!\(T▽T)/

店に入ったら既に3人位客がいてカウンターが埋まっていたのですが、丁度出てきたお姉さんが受付してくれまして、「パスポートしかないんだけど、SIM買える?!」と片言英語で訊いたら、にこやかに「OK!」と手続きをしてくれました。
…台湾大哥大のお姉さんが天使に見えましたよ。(笑) 本当は3Gの安いカードでも良かったのですが、滞在を5日間(本当は4日間だけど、日数指定のプリペイドは3日か5日になるので5日と言ってみた)と言ったら、NT$500(約2000円)の4GLTEのカードを持って来たので、まあいいやと思ってそのまま購入。旅行中はGoogle MAPもサクサク使えて良かったです。
ちなみに手続きは、まずパスポートを渡し(コピーを取って返してくれる)、受付用タブレットのカメラで撮影&画面にサイン。あとはお金を払うだけです。
APNの設定もやってもらえますが、自分で入力する場合はAPNが「internet」、ユーザー名とパスワードは空白です。
台灣大哥大のプリペイドSIMページ:
http://www.taiwanmobile.com/mobile/prePay/prepaid.html 続きを読む »